2011-10-31

またいとをかしげなる菊の生ひ出でたるを持ち来たれば

訳:めっちゃかわった菊の様な花の生えてんのを摘んで持ってきて。

やっと秋めいた今日この頃、京都にいざ出陣!!!テーマは「美」と秋の花
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八坂神社の摂末社「美御前社」を拝観します。市寸島比売命、多岐理毘売命、多岐津比売命の三美神をお祀り特に美徳成就の祈願をするお社です。
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小さなお社に「美水」という名水があります。肌につけるとと美人になるそうで・・・当然GET

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花見小路を歩いて建仁寺の仏殿と平成茶園を見学です。

建仁寺は鎌倉期の大寺院で祗園という花町にある禅宗の寺です。
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禅宗というとお茶。中国のお茶の木を建仁寺の僧侶が持ち帰り、日本に移植して嗜んだのが始まりです。
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お茶はカメリアシネンシス科という椿科の植物の葉で製造され、大きく4種に分かれもともとは中国で古くから飲まれていました。
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紅茶、烏龍茶、緑茶は実は全て同じ葉で製造され発酵度によりそれぞれ呼び名が違います。
日本は緑茶が主流ですね。食事に一番あったんでしょうね。
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今はお茶の花が所所に咲いています。椿科なので椿の花に似ていますが、小ぶりで花は下を向いて咲いています。
順番に咲いていくようで満開というほどの花付けではありませんでした。

観光の情報は【こちら】

禅祗園の土井のしば漬け本舗で「しば漬け」GET

予約の和菓子「嘯月」をGETして御寺泉涌寺に向かいます。
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総門
泉涌寺は天長年間弘法大師が草庵を結び法輪寺と呼ばれたと伝えられています。
1226年には宗時代の大伽藍が完成し、四条天皇の葬儀が行われて以来、皇室との縁が深く「御寺」と特別に呼ばれています。寺院の裏山は月輪陵と呼ばれ、歴代天皇皇后陵が置かれています。

又、堂内には歴代天皇の内、天智天皇系血筋の位牌を安置されています。
これは京都に遷都した桓武天皇が父光仁天皇、祖父施基皇子を通じて天智天皇の玄孫であり、その後の天皇家の血筋が天智天皇から始まる事によるそうですが、良く天武天皇系の位牌がないのは天武天皇が実は父舒明天皇の子ではなく、皇極天皇の前夫の息子だからという説が言われています。

どうなんでしょうね?日本書記は天武天皇を皇太弟としていますが、天智天皇統治時代にやっと出てくるくらい影の薄い人物です。それが壬申の乱で初めて政治舞台で活躍するまさに「統治する天皇」として登場します。
そこらへんのギャップが?とされるのでしょうが。

また機会があれば紹介しようと思いますが天智天皇自体も?な人物なんです。入鹿を殺害し皇太子になったの手を血に染める裏の活躍しかせず、なかなか即位しない。母皇極天皇が初めて崩御してようやく大津遷都をして即位、しかもその業績もはっきりしない。

ひょっとしたら入鹿も殺害していないし、政治にも興味なかっのかもしれません。どちらかというと母皇極天皇と中臣鎌子が積極的に即位させたがり、天智天皇自身しかたなく即位した。即位したものの崩御してしまった。そして近江朝の大友皇子と天武天皇の皇位争い壬申の乱を経て時代は遡り、天智天皇の娘持統天皇が自身と息子、孫の即位の正統性を。中臣鎌子の二男不比等は鎌子のカリスマ性を主張する為に日本書紀を書き直した。というとどうでしょうか?日本書紀の記述には面白い事に前半を中国人が後半は日本人が漢文で記載している事が判明しています。しかし前半の中国人が編集していないといけない皇極天皇期の記述は日本人が記述したと思われる漢文の間違いや構成の特徴があり、編集時に変更された跡があるそうです。

説得力ありやなしや?

話し戻し参道からかなり歩きます。
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山門からだいぶ歩いて大門から入ります。
仏殿、舎利殿、霊明殿、御座所、海会堂、楊貴妃観音堂と多くの施設が建立されています。
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楊貴妃観音堂
社伝によると玄宗皇帝が亡き楊貴妃を偲んで作らせた観音像を建長七年(1255年)僧湛海が持ち帰り同寺院に安置したと言われています。
近年まで非仏であったのを現在では特別に堂を製作させて拝観出来ます。
話しは?ですが、たしかに細かい細工の装飾品に極楽の花を手にとる姿はまさに楊貴妃に相応しい像です。
今美人の堂として若い参拝者が増えているそうで、ちょっとブームになっているそうです。
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仏殿
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御座所・庭園

今の建物は鷹司家の子女で孝明天皇女御の為に造営された御里御殿を文化15年(1818年)に移築された物です。現在も天皇家の方々が参拝される際はこの建物を使用されるそうです。
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建物内の襖絵
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庭園
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板戸
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勅使の間
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玉座の間
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庭園


この時期は皇室と縁のの証しの様に「献菊展」が開催されています。
今年は天侯悪化でしたから、咲き具合はどうでしょう?
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観光の情報は【こちら】


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帰宅後はいつもの茶会です。

次回京草子奈良編は11月更新予定です。
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