草の花は・・・桔梗

訳:草の花は・・・・桔梗がいいやん~~

暑い暑い夏です。もうと言いながら、暑さに負けない様に願をかけに来ました。

今日は下鴨神社の御神事「足つけ神事」に参加します。
下鴨神社、正式名称「賀茂御祖神社」平安京遷都前山城と呼ばれていた頃からの地主神賀茂建角身命を祀った神社です。遷都後は平安宮の守り神とし、斎院を置くほど重要視されていました。葵祭りの神事はここの御祭りです。

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糺の森は賀茂川と高野川が合流する場所にあるニレ科の樹林が群生している古来より、下鴨神社の神事を行った大切な場所です。
その間を流れる小川を「瀬見の小川」といい、美観地区に指定され下鴨神社が保存している貴重な地です。
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新古今和歌集に下鴨神社祀官係累 「鴨 長明」が詠んだ歌に
「石川や せみの小河の 清ければ 月もながれを 尋ねてぞすむ」とあるほど親しまれた場所でした。

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参道にある「さざれ石」
火山の噴火で石灰岩が分離集積して凝固した岩のことで、古くから子授けの石として信仰され祀られた物で、古今和歌集に読まれた詠み人知らずのこの石の事を詠んだ和歌が今日の日本の国歌になりました。
明治時代国歌をと考えられた際に「古今和歌集」君が代~~~ではじまる事から作られたとか。
なのに詠み人知らずっていいのか???
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下鴨神社の門さすが京都一古い神社だけあります。風格が違う~
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賀茂氏の祖神と大国主命などなどの御祀神様です。

平安時代に貴族達が禊祓いを行って罪やけがれを祓っていました。 土用の丑の日を含めた4日間、境内の御手洗池で穢れ、罪を落とし、無病息災を願って膝まで御手洗池に足をつける下鴨神社の大切な行事です。
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出発前に入口でみたらしだんごと共に
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ぴちゃぴちゃと足を付けてしばしの安らぎ~~~
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今日の朝はまだ涼しくて池の水はひゃっこい~~ちめた~~~い
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午前中なんでそんなに人はいませんでした。
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「みたらし社」
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そうそうこの御手洗はあのみたらしだんごの由来になった所でもあります。
御手洗池の水脈に湧きでる水の玉を団子にして境内近くで販売したのがあの○白玉に甘辛いタレを付けて食べるあの団子発祥の地なんです。
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元祖は加茂みたらし茶屋さんです。
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御神水を頂きました。ひゃっこい~~~おいしゅうございました。

お参りした後は下鴨神社をさらに北上北大路との交差点にあります。
パウンドハウス!京都では老舗の洋菓子店で、古くからのファンもいるとの事、開店そうそうIN
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お店の情報【こちら】


お昼は今日は平安神宮近くの山元麺蔵さんに二度目の来店です。
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夏のお冷やし饂飩本当にたのしみです。土曜日なので早めの来店でトライです!!!
と思ったらすでに行列が・・・・甘かった30分ほど待ってようやく入店です。
今回は「ホルモンのおうどんつけ麺 温」を頂きました。
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柚子こしょうと頂くとまた格別なのだ。あまりの待たされ度にいらっとしたが、饂飩の美味しさに帳消しです。

食後は御所近くの盧山寺を訪問します。
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元紫式部の邸宅跡という伝承を持つ正親町天皇勅命で移転した天台宗の小さな御寺盧山天台講寺です。
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節分の日に行われる今追儺式鬼法楽次第は有名ですね。
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源氏の庭の所所に桔梗の花が咲いています。
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満開!!!!!はあぁぁ~暑い~~~なぁぁ
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桔梗は木偏に更に吉と書くのでとても縁起の良い花として古来より愛された花、開花時期の長いのでも知られます。ちなみに舞少納言の誕生花でもあります。
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紫式部の曽祖父「堤中納言兼輔」の邸宅が紫式部の父為時に受け継がれ式部が長く暮らし、宣孝と結婚後賢子(大弐三位)を育て「源氏物語」を執筆したといわれています。
そういえば彼女の雇い主藤原道長の邸はこの近く現在の仙洞御所付近です。その伝承が本当ならこれまた歴史深いですね~~~

観光の情報は【こちら】

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近くの梨木神社で御水「染い井戸」をいただきます。京都の三名水といわれた醒ヶ井、県井、染井の一つ甘くてまろやかなお味で良く汲みにくる地元の方もいらっしゃいます。
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ここは源氏物語で花散里の邸があったと想定された場所で蜉蝣日記の作者道綱の母の邸もこの近くだったといわれています。
境内でいただきま~~~す。
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優しい甘さ~~軽めの昔ながらのロールケーキ
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抹茶のケーキ。なるほど抹茶が~~~きてます。
軽めのお味で昔なつかしいお味がしました。

京都御苑をぬけて
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御所の正門「建礼門」葵祭りも時代祭りもここからスタートします。
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白のむくげの花
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蛤御門
1864元治元年に長州藩が倒幕しようと天皇を拉致しようと御所侵攻した際、警備役の会津と薩摩藩の間で激戦が繰りひろげられた有名な門俗に「蛤御門の変」という。
元々新在家門といわれていたのを、江戸時代の大火で初めて門があけられた事にちなみ焼けて口を開く「蛤」に云われを持つ御門。もちろん今は開いています。門には激戦の際の傷があるといわれていますが、位置はよくわかりませんでした。その後薩摩藩と長州藩は坂本龍馬の仲介で和解し、薩長同盟が交わされ倒幕そして明治に突入します。しかしその後は薩摩は政治の舞台から姿を消し、明治政府はまさに長州政府へと変貌していきます。
歴史の一場面でした。


最後に予約しておいた嘯月さんに和菓子を取りに行きました。

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ではいつもの茶会です。
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