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京草子 雅な京都絵日記時々詣で 2018年「衣紋道への道 進捗状況 第二段」
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2018年「衣紋道への道 進捗状況 第二段」

昨年はいろいろバタバタというかどたばたとあわただしかった我が家ようやく年を越し落ち着きました。

いろいろありましたが昨年の衣紋道への道進捗状況を報告いたします。

昨年度は装束の小物を購入&製作の一年としました。まずは
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廃盤品
国士舘大学名誉教授と元宮中御用達高田装束店さんの復元

装束本
やりたい事としていい事ダメな事・・・・この世界はあるんですねえ~~~
でも有職故実道理の鉄板お約束のダメではなくてこの時代はこれもあり・・・・・。
そんな考えでもいいんだ。という考えにいたり意外と力が抜けた感・・・・・・。
原則変な事をしなければ・・・・・・・
例えば平安時代にはなかった織物の柄で装束をつくったり、縫製がどうみてもなんちゃって・・・・になっていたり。
なんて思っている今日この頃。

平安時代の資料は平面図、立体的な絵巻物末期に描かれた源氏物語絵巻物・聖徳太子絵詞・宮中年中行事絵巻物のみ、
後は鎌倉・室町時代の絵師の平安時代っぽく描いた絵
資料は古典の字だけです。
久方ぶりに古典を読みまくる
苦手な源氏物語宇治十帖にまで手を出し・・・・・でも宇治十帖だけど、

源氏物語古典文学の鉄板本

しかし苦手・・・・・あの女性差別のセクハラ満載のエロ本

なんせ平安貴族は年齢問わず女性を強姦しまくり、その後女が泣いているとつれないといって男もなきまくる・・・・・。
意味がわからん???
さらに女も何度となく男が通うとこういう仲になる運命だったと男に従順に尽くす????。

まぁあくまで多くの子供が出来ると立場は逆転するが。

しかし源氏なんでもあり
義理の母をほぼ強姦して、妊娠させ。その姪をほぼ幼児誘拐して自宅に囲い、15歳でむりやり関係少女趣味まるだし・・・・。
正直王朝文学の最高峰だけど・・・・・・・。
そりゃ絵合わせ女楽の所なんか雅だけど。。。

個人的には落窪物語とか、とりかえばやとか人物少な目で展開のはっきりしていて、つきつめていくタイプの話が好き。
源氏物語の女性達は強姦されて好き❤・・・・・意味わからん・・・・

まだ浮舟、薫、匂宮の人間臭さの方がまだわかりかな??
トレンディードラマ仕立てのラブコメで見ると面白い。
草食男子理科系男子の薫
肉食男子文系男子 匂宮

そしておぼこい少女から匂宮によって女性の苦悩と妖艶さを見せ最後に自我を芽生えさせて男をはね付ける浮舟

強い女の成長を見せたといえば納得の終わり方・・・・・・。



さて現在確保中の装束&持ち具


改良版 大帷子  化繊ポリエステル100%

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平安時代の猛暑
男子装束には単の下に汗取り用の肌着帷子という下着を着ていました。

しかし政治の中心が武家に移り、財政事情が悪くなるにつけて褻では省略するようになり。
さらに室町期ではこの帷子に単や下襲を見える部分だけ縫い付けたいわゆる人形仕立てが一般的になります。
こちらはさらに下に小袖の襟を縫い付けて改良版の大帷です。

正式な大帷子でも夏用で身の部分が紅色
冬用の場合は白色ですから冬物には使用できません。

人形仕立てですがネ包の下はすべてかくれていまい、しかも着付けは一人で行う予定(文官束帯は無理かも・・・)
ですから省ける部分は省略して予算は他にまわしたいと思います。

現在これとは色の違う大帷子を装束店さんで注文予定です。
それには本当に襟や袖だけきちんと縫い付けてもらって本当に着ているように縫製してもらいます。

帷子は本来は大麻(大麻100%・現在ヘンプと呼ばれる物)が本義です。
国産品は勿論×外国産は輸入されているもののやはり国産であることと色目にこだわりラミー50%リネン50%で妥協しました。
リネンはヨーロッパ産麻で当然平安時代には輸入されていません。
ラミーでもしかなたいかなと手を打とうかと思っていたのですが、色目が気にいらず。
おかだやでこのラミーの混合を発見して!!これに決めました。
意外と高いです。
次回は生地セールの時に大量購入します。

単は現在の緑色
平安時代に青色と呼んだ色を横菱で、衵も青色系統小葵紋様です。

青色

大変謎の多い色ですが、現在若葉を青々しいとか、信号機の色を青色と呼んだり元々は緑系統であったと考えられています。
なので青色系統はすべて青色とします。

これを帷子に人形仕立てにして袖裾に縫製していただき、価格を抑え保管場所にも配慮できます。
これは来年の冬完成予定

その後白重ねバージョンを制作予定です。

現在は単のきちんとした物を濃きにするか青色にするか思案中です。
まさすけだと童束帯は単が青色でも、濃き色もとあるし・・・・。青色人形仕立てで製作しますしね。



せきのくつ 

ただいま改良中
年中行事絵巻物内宴の妓女がはく奈良時代のせきのくつを自作してみました。
奈良時代内親王は青色のせきのくつをはいたというので、緑色のフエルトと、ガラス玉の真珠風・トルコ石風・金の丸玉。
手書きで金色の唐草風を描いてみました。
まだ改良を試みないと、見本が正倉院の天皇の靴しかないので???

宝冠
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物具装束用にとイメージを江戸時代の源氏物語の絵巻物からインスピレーションを得て、これも現在もう少し改良を重ねる予定です。

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同じく妓女がかぶる宝冠も製作してみました。
これは見本用の予定です。
唐風な感じを想像で製作したので異論はあると思いますが、これ!というオリジナルがないです。

④櫛
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私達が今見る「平額」は江戸時代に考えられた髪飾りで、平安時代にはなかった物です。
平安時代、女子は成人すると頭頂部に髷を結ってさいしを三本刺して髷を紐で結いました。
さらに晴れの日にそのさいしに紐や布を通して物忌にしていました。
櫛も金具製ではなかったのでは???なんて想像ですが。
なので桃ノ木から製作された丸型の櫛に平安時代は螺鈿や金の金具で細工していたというので、それらしきものを製作しました。
金の丸玉やトルコ石を飾ってみました。本来は漆や顔料で塗られていたでしょうが、なんせ素人です。出来上がりがまずくては・・・・・・ですからね。

⑤帖紙
ネ包の中に入れる懐紙です。
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近世では壮年用の白に金泊の物を購入しました。
平安時代の帖紙が実際年齢別で違いがあったのかは?
というので銀色の折り紙をを購入して小さく切ってはりつけたり、銀のアクリル絵の具で彩色してみました。
25歳以下は金銀泊が有職故実やはり泊付きは素敵


女性物の鳥の子紅も購入予定

⑥衵扇
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衵扇は高額なので初めは不要と考えていましたが、小ネ圭を予定していますし。
さすがに無しは厳しいと考え思い直し試案していました。
平安時代は五色の紐も飾り花もなかったのでこれはなし。
絵も通常の物泥絵は好みに合わずこれといった物を見つけられずにいたら。
丁度、浦安の舞用の物があり、なかなかよさそうなので決めました。
金銀雲付き、白菊の花に尾長鳥~~~いいじゃないですか~~~~
色を替えてかつ「まさすけしょうぞくしょうに出てくる青色の扇」からヒントを得て裏面を青色で全塗してもらいました。

これに江戸組紐でぬな結びと鮑結びした蘇芳色と青色の二色の紐を製作しました。
青色に金粉をふってもよかったかな?
自分でする???でも修理に出した時にばれるし・・・・・・・・。

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&扇
宮脇売扇堂さんでかなり綺麗な扇があり、美しさに一目ぼれ平安朝の蝙蝠ではありませんが、たまきはるでは数骨の扇とあり、また源氏物語絵巻物でも扇の骨が5本以上あるのでこれでもありかと。。。しかも裏付きですが。。。。。、
美しいので買い!!!
後日扇面法華経冊子から「紅葉狩り」をただいま捜索中です。

⑦高烏帽子
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雅楽演奏者さん御用達の雅房さんで購入
花菱紋のポリエステル・人工皮
平安時代でこういう柄物の烏帽子はないけれど・・・・・・これはこれでおしゃれオリジナル感がいい

⑧指貫紫色
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神主さん用の物なので引上げ式かつ幅が六尺、くくり紐なしで平安式ではありませんが、金銭面で妥協して、殿上人の五位六位想定し平絹風紫にしました。
これは外出用とネ包が無紋の際に六位の殿上人設定で使用します。

⑨笏拍子
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平安時代普段から音楽にいそしんでいた殿上人はちょっとした歌をくちずさんだり、踊る際も拍子をとるときに手にた笏を打ち合い、楽器の様にしてしようしていました。
古い笏「柾目」を購入して、加工ニスを塗って塗装しました。


⑩初装束 布衣(狩衣風)夏使用 肩裏付き
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初めての装束は狩衣風布衣
総裏付きを狩衣というそうで、裏なしはただの布衣

青色萌黄色は二丁仕上げで微妙なグラデーションになり最高!!!
向鶴丸の紋様 天平雲 でございます。
これは外出可能
袴は平安チックにダボダボにしてみました。

⑪御冠・繁紋(但修理要・纓別途購入必要有)

御冠は高額です。
なぜなら和紙を固めて漆を何度も塗り重ね、額部分は正絹紗、しかも横菱の刺繍付き。
大体正式な物で10万近くポリエステル製の物で6万位します。
これは骨董店でオークションされたものが「烏帽子」の名で出ていました。
纓がなく修理がかなり必要なので修理してくれる所を探さないといけません。
しかし修理してもらえればラッキーです。
東京で修理だけでもしてもらえそうなお店をHPで探してみましたので。
それまでクロークイン纓の御話がまとまり次第完成したらupします。

課題大大大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 

現在とある神主さんに装束に近い生地で下括り式の指貫を制作注文中です。

装束生地は本格的な装束店さんのみ取り扱いで生地だけというのは相当信頼関係がないと難しい。
あと価格面もかなり厳しくなる。
遠目の写真だと装束の生地かどうかわかりずらいし・・・・・・ここは妥協

今回は平織りにジャガード機で文様を織りだした生地です。
実は神職さんが縫製をされて装束を制作されている方がいて、そちらに相談した所思う物が製作できそうだったので注文しました。

萌黄色八藤文様で下括り
緒は緑系と白系でお願いしました。
出来るだけ下部分を膨らませたいので、裾の縫製にもこだわりをお願いしました。
今から楽しみ

来年からは本格的に装束を製作するのですが、

そのテーマは
一日晴れの装束 季節限定の装束など珍しい装束を中心にしたいと思っています。

まずは現在装束店さんが仕立てられている織物と仕立て方法はあくまで明治の有職故実にもとずき職人さんが製作されています
なので当然職人さんならではのプロの技がきらきら~~~~な正式装束
施返し、単の捻り仕立て等

しかし平安時代布を染めたり、縫ったりするのは主人が先導し女房が行う女性の嗜みでした。
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ねたきもの。
とみの物縫ふに、かしこう縫ひつと思ふに、針をひきぬきつれば、はやくしりをむすばざりけり。また、かへさまに縫ひたるもねたし。
南の院におはしますころ、
「とみの御物なり。誰も誰も時かはさず、あまたして縫ひてまゐらせよ」
とて給はせたるに、南面(みなみおもて)にあつまりて、御衣の片身づつ、誰かとく縫ふと、ちかくもむかはず縫ふさまも、いとものぐるほし。命婦の乳母(めのと)、いととく縫ひはてて、うちをきつる、ゆたけの片の身を縫ひつるが、そむきざまなるを見つけで、とぢめもしあへず、まどひをきて立ちぬるが、御背あはすれば、はやくたがひたりけり。
わらひののしりて、
「はやくこれ縫ひなほせ」
といふを、
「誰あしう縫ひたりとしりてかなほさむ。綾などならばこそ、裏を見ざらむ人もげにとなほさめ、無紋の御衣なれば、何をしるしにてか。なほす人誰もあらむ。まだ縫ひ給はむ人になほさせよ」
とて聞かねば、さいひてあらむやとて、源少納言、中納言の君などいふ人たち、もの憂げにとりよせて縫ひ給ひしを、見やりてゐたりしこそをかしかしりか。
枕草子より


癪にさわるもん
急ぎの着物を縫うんに、上手く縫えたやんと思ったのにな、針を引き抜いたら、糸の終わりを玉で結んでへんから抜けてしもた時。また、裏返しで縫ってしもんんも不快なものやなぁ。
南の院に中宮様がいてはった時、「急ぎのお召し物やで。みなさん、時間かけずに、大勢で手分けして着物を縫ってやぁ」というんで、着物の生地をもらったんやけど、南側の部屋に女房たちが集まって、着物の片身ごろずつを、誰が早く縫えるかと競争しててん、近くで向かい合わずに離れて縫っている様子も、とても興奮してな狂おしいやんか。
命婦の乳母が、一番早く縫い終わって下に置いたけど。
ゆきの長いほうの片身を縫ってたけど、裏返しになっているのに気づかんと、糸の縫い止めもしてへんねん、焦って混乱して立ち上がったら、背中を合わせると全く合わずに違ってんねん。
みんなめtちゃ笑って騒いで、女房が「早くこれを縫い直してやと言うと、乳母は「誰が縫い間違えてんと認めて縫い直せへんもん。綾なんか模様があるから、裏表を見ないような人でも、なるほどやん直すやろう。無文のお着物やから、何を目印にして裏表を決められるんか。誰も直す人などいいへん。まだ縫っていない人に縫い直しをさせたらええねん」と言って聞かないので、「そんなんゆうて済まされるわけないやん」と言って、源少納言、中納言の君などという人たちが、物憂い感じで取り寄せて、お縫いになられたのを、こちらから見てたんは面白かったやん。

女主人が指揮して染のうまい女房、縫物のうまい女房をかかえている事が必修だったのです。
勿論それにかかる衣装代が一番大事でしたが、絹や染料は大変高価で現在の感覚でいうと億ションクラスです。
その生地をいかに美しく仕立てるか、宮中で着ている者が衣装を称賛されるのは名誉なことだったのです。

なので今の仕立て方法が「平安時代そのままである。」・・・・・・・・・はずありません。

今こそ洋服は買い物するものですが、戦前は母が縫っていたのです。
ということは現在の本装束とは縫製があきらかに違う可能性が高いのです。

そして着付けもそうです。
皆様学生時代制服に一工夫していた記憶はありませんか?
みんな同じ物を着ていると個性が光りません。

現在の装束は装束の色や着付け方の流派は違えどほぼ同じ、平安時代の女房達は少しでも他と違う装いがおしゃれさんと考えていた。
その証拠に文学には現在ではない裳の彩色や着付け方が多様に記述されています。
となると・・・・・・・。

発想を大きく変えて、いろいろな工夫をしてもいいのでは???

女性装束は
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①平安時代の装束を基本に見本は鶴岡八幡宮の御神服
八つ口を設けない。
左右非対称
襟は折って着付ける。
新聞紙でサイズを復元するとこんな感じ。
そごいやぼったい感じにそういえば古典でも衣にうずもれた的な文章が多いのはこのためかな???
このままだとやはり・・・・寸法変更は必要です。

②寸法は幾分替える
平安時代から女性の身長は20CM以上高くなっています。
そのままの再現だとなんだかやぼったい。袖を長くして全体の調整と御神服はなぜか上の衣が大きいので中の衣が見えない。
これではよくわからないので上の衣を少し小さめに縫製することにします。

③重ね五衣はすべて同寸
これで違う色目に出来る。色目にバリエーションをつけると保管とリピート面でメリットあり。

楽しみです~~~~でもちゃんと基本はおさえます。
でないとなんちゃって装束になりますからね。そこは避けたい

大前提として

まず計画をきちんと立てて急がずに予算の範囲を超えない

宮仕えの身、裕福な育ちでもないのでここはしっかり押さえます。
これだけでは生計を立てられないです。
あくまでもご奉仕なのだという気持ちを持ちたいので。


現在古典の物語を中心にどんな装束にするか妄想中

古典の登場人物の着た装束を再現してみる。
ただいま可能な物を思案中

でも好きな有職文様を中心にします。
個人的には小葵紋様、尾長鳥牡丹唐草、梅襷なんかが好き~~~


平安時代当時と同じの復元は不可能ですが、それに近い物

下立てよりも生地の質感、当時の絹は薄く滑らかで光沢があり肌に触れると特有の肌触りがありました。
私は光栄なことに当時の蚕でおられた古石丸の絹を触れさせていただいたことがあります。
なんともいえない現在の絹にはない密着度と柔らかさ、そして薄さがあります。
どちらか選択を言われれば質感を優先します。

生地は時に装束生地でない場合があります。
例えば地が綾織でないとか、平織りで文様だけが綾織だとか。
生絹に近いがいわゆる生絹風だとか。
生地のそのものを優先するか風合いを優先するか。
例えば五衣は綾地綾(綾の生地に紋も綾織)が本義ですが、これは非常に高価で装束店さんでも格式の高いお店でないと出来ない。
しかし現在の生地は江戸以前の「小石丸」ではないために生地が厚くいわゆるすけ感が出ません。

そして装束マニアの方々には不服でしょうが。
平安時代装束は日常着であった。という事実にてらして
今の明治時代に新たに決められた衣紋道や有職故実には当てはまらない装束になるだろうと思います。
勿論有職故実に添いながらも、自由な発想しかし自由すぎてその時代にはあわない柄や素材。
例えば絽や綸子は外していきます。


②他ではあまりない珍しい装束

本当の装束を着てみたければ京都にお装束店さんが体験で着せてくれるお店が沢山あります。
装束店さんは勿論本職さんなので、縫製は間違いありません。
ただ多くの装束店さんは神社さん向けであるというのを忘れてはいけないのです。

有職故実的に完璧に熟知されているお装束店さんは意外と少ない。
勿論舞がそうだとはいいません
本物はお装束店さんの体験所で、本物の正絹のお装束を体験

舞はその反面他ではない珍しい一日晴れの装束や物語で出てくる文学に登場する人々の姿の再現をしていければと思っています。

紅梅直衣や香衣直衣、濃紫直衣
平安時代には今よりもぐっと自由な発想の装束があったのです。
本義を無視せずにを守りつつ製作依頼をしてゆきたいと思います。

化繊を主に、人形仕立てや比翼仕立ては取り入れますが
こだわるところはこだわります。

例えば平安時代の指貫の下には夏冬関わらずに下袴という下着をはいていました。

また夏には帷子という下着を着てから単を着ていました。
衵も用意します。

さぁ~~~~思うように出来ますでしょうか????

本年から精進します。

最近とても色目に???
なにせ勉強すればするほど色目で????
同じ色の指定でも、研究者や装束店さんなど色のふり幅が超広い。
例えば
紅梅一つをとってもそれ淡桃やんそれ濃紅梅やんそれ!!!!どういうこと・・・・・となり。
まぁ舞は先生の御本を基礎に考えればいいですが、そここれドンピチャという色がなかなかない。
濃すぎたり薄すぎたり、違う色を足してしまいすぎてやや違う色になったりと・・・・・・。なかなか難しいですね。


現在
あるお装束店さんで直衣を注文中

ある神主さんに下括りの指貫を注文中

あるお装束やさんで生地をゆずっていただいた生地で下襲の裾と袖、襟をある神主さんで注文中

来年には女性装束に手をつけつつ幻の装束にも挑戦する予定。

そのために織物工房さんへ相談にゆくゆくは訪問するつもりです。
織物は装束店さんで細かい所が違うものの最近の織物業界の下火ぐあいはかなりやばいようです。
着物を着ない・・・当然帯もしない。なので斜陽の業界。
後継者不足と職人の高年齢化で廃業が目立つ業界です。
かといってなくなるのはもったいない日本が誇る雅の業界です。
京都で一軒個人でも織物の小口発注を受けてくれそうな織元さんを見つけました。
来年くらいにはお伺いしたいです。

またゆくゆくはブログで紹介します。


では本編今後もご愛読お願いいたします。


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