FC2ブログ

舞少納言の「カペー王朝フランス詣で第四段 雅楽編」

パリ渡航に際してやはり観劇は外せない。
まずは出発日を決定してからその期間に開催されているオペラ、バレイ、コンサートを手あたり次第にHPで探してみた。
まずやはりパリのオペラ座!しかしその期間はコンテンポラリーダンスが演目で???
奇妙な音楽に乗せて独創的な現在バレイなんですが
確かに雰囲気は最高にいいけどいまいち?????
しかも音楽もわかりやすいリストやショパン、モーツアルトならまだしも????だし。

パス決定


続いてバスティーユここもバレイ。
しかしロミジュリ・・・・・・なやんだものの施設が近代すぎてパリに来ている感じがしない。
TシャツにジーンズでもOK的な内装です。

パス決定



28日にシテの近くにあるステンドガラスで有名なサントシャペル教会で開催されるコンサートをチケットHPから予約。
演目もヴィヴァルディの四季とパッヘルベルのカノン& ヴィターリのシャコンヌだし聞きやすい。
教会だけに音響もよいし雰囲気も最高~~~~。



29日はオペラ=コミック座
コミックオペラ 

軽めのオペラ ヴィエナでいうとオペレッタかなぁ~~ここは今は国立です。そうガレリアと同じ
IMG_2105_20180501213205ac2.jpg
IMG_2106_20180501213211c50.jpg
IMG_2110_2018050121321786a.jpg
IMG_2111_20180501213226f1e.jpg
IMG_2112_20180501213233bd4.jpg
IMG_2113_201805012132394df.jpg
IMG_2114_201805012132462b4.jpg
IMG_2115_20180501213252eda.jpg
IMG_2116_20180501213300288.jpg
IMG_2117_2018050121330701e.jpg
IMG_2118_20180501213314693.jpg
IMG_2120_20180501213323cf0.jpg
IMG_2122_2018050121333024a.jpg
IMG_2124_20180501213337853.jpg
本当に最高のコンサートでした。
コンマスが最後に客席まで引きがかりで来た時には、体に電流が流れた感覚、脳幹を刺激されたなんとも言われない体験をしました。
ぜひパリにお越しの際はいってみてください。最高な夜でした。


「マルーフ・カイロの靴屋」

IMG_2266_20180501213409d77.jpg
IMG_2268_20180501213402ab6.jpg

18世紀初頭交易市場で旅芸人たちの劇を庶民が楽しんだ劇場。
途中休場の憂き目に合いつつ他の劇場と合併しながら、焼失し19世紀後半から再建されて現在は国立の気軽な庶民オペラの殿堂として今日も愛されています。
IMG_2269_20180501213417e43.jpg
IMG_2270_20180501213427d87.jpg
IMG_2271_20180501213436cd9.jpg
IMG_2272_20180501213444176.jpg
IMG_2273_2018050121345431e.jpg
IMG_2274_20180501213501c3f.jpg
IMG_2275_20180501213509e15.jpg

内装は庶民的とはいえず、かなりの豪華さです。
よかったここにして
千夜一夜の物語の話だそうです。
ササン朝ペルシャの時代に語られた寓話アラビアンナイト


ペルシャ王は妻の浮気を知り、その妻と相手の奴隷たちの首をはねました。
しかし女性不信はやまず、街の生娘を宮殿に呼び一夜を過ごしては、翌朝に殺害しはじめ街に若い娘が減っていく。
それに思い悩んだ大臣を見ていた娘シェヘラザードは自ら志願して王の妻の一人になる。
シェヘラザードは王が寝室にくるたびに王に興味深い物語を語り妹のドゥンヤザードが、横から「話がおもしろい」と盛り上げ役を演じます。
シェヘラザードは話が佳境に入った所で「続きは、また明日」そして「明日はもっと面白い」と話を打ち切る。
王は、話の続きが聞きたくてシェヘラザードを殺さずに生かし続けて、ついにシェヘラザードは王の悪習を止めさせる。

その中の959夜から971夜の物語「カイロの靴屋」ストーリー

カイロの靴直し職人マアルフは底意地の悪い女房ファティマーにほとほと愛想がつき外国船の船乗りになり逃亡してしまう。
しかし船は沈没、マアルフはソハターン国ハイターンの町へ打ち上げられ裕福な商人に助けられる。
その商人こそ昔カイロで隣に住んでいた香料商人の長老アフマードの息子で幼馴染アリだった。
アリはマアルフを大商人であると嘘をつき当国の市場に紹介します。
みるみるうちに商才を発揮その鷹揚な態度は国王の耳に届きます。
以前求婚し結婚を断られた経緯のある大臣の反対を押し切って王はマアルフを王女の夫とします。

しかし魅力的な王女に骨抜きにされたマアルフが危機に。
素性に疑いをもった大臣は王女にその素性を暴こうといれじえを持ち掛けます。
二人は寝室で一晩を過ごし行為を行った後、王女は甘いささやきと共にその素性を告白させることには成功しました。
富が一向に増えるどころが減る一方さすがの王も疑いのまなざしを向け始められていたので、事実を知った王女は夫を売ることは出来ないと逃亡の手助けをします。
窮地を脱し、村の農男の手伝いをしていた時、地下室を発見多くの財宝と共に赤瑪瑙の指輪がありました。
指輪をこすってみると魔神「幸福の父」が現れる。
魔法で出したご馳走と多くの財宝を渡して、隊商と共に立ち去り、王宮へ戻ります。
王宮では大歓迎で迎えられますが、この話を不思議に思った大臣がこの謎を解き明かそうと、マアルフを酒に酔わ本当の話を全て聞き出した。
そして隙を見て指輪を奪うと、魔神を呼び出してマアルフと王を砂漠に放逐させ、王位と王女を我が物にしようとしました。
その行為に及ぼうとした大臣に王女は指輪の精が見ていると服が脱げないと言います。
するとしかたなく大臣は指輪をはずしつかさず王女は指輪を奪い返し、魔神の力によって大臣を牢に入れ、王とマアルフを呼び戻させた。
大臣は串刺し刑に処され、以後指輪は王女が管理することになった。

DSC_0123.jpg
全員参加のフィナーレ~~~
実はこの話でアラビアンナイトは終わります。

物語の最後にシェヘラザードは王との間に生まれた三人の子供たちを紹介し、殺害しないでほしいと懇願するもすでににシェヘラザードに恋をしていた王は仲睦まじく暮らしました。
しかし1000日間夜を共にして妊娠にきずかないわけないし・・・・・・。この辺の話は西洋に伝えられた後の着色らしい。


さてこの最後の物語には続きがある編集の物があります。
王位はマアルフが受け継ぎ、王女との間に王子が誕生しますが、その後王女は死去します。
死後悪妻がマアルフがやってきて今までの行為を懺悔します。マアルフは許し妃の一人にしますが、王子は憎悪していました。
その後他の妃を寵愛したすきに指輪のありかを知り、盗み出そうとしますが王子によって殺害されるのでした。

そういえばちゃんとアラビアンナイトを読んだことがなかったのですが、結構赤裸々な文章で大人向け15R間違いなしなないようです。

アラビアンナイトですが、中東やヨーロッパではその数と内容に多少の違いがあります。
全体的に寓話の物語で、グリムやペローのような物語と同じと言っていいでしょう。


今日は室内で暖房施設もしっかりあるので、春調達したばかりの布衣を着て鑑賞します。
さすがにこのかっこうでは市内を歩くのは目立つので劇場のトイレで着替えて席に着きます。
IMG_2279_20180501213538dfb.jpg
IMG_2278_20180501213525ba0.jpg
IMG_2277_20180501213518b99.jpg
布衣
狩衣じゃんと思っている方
これは布衣というのだそうです。裏地に肩と袖しかない。もしくはない狩衣といわない布衣というのだそうです。
でも単の色が透けてこれはこれで素敵。
上着は浅木賊色 雲紋、鶴の丸紋なので雲鶴の丸紋でしょうか?
お約束の高烏帽子とかわほり。
下は浅沓でなくて草履です。
指貫は無紋紫色。
本来上流貴族層は夏でも裏表付きが当たり前、裏が部分だけだと階級的には地下なのですが。
袴が紫色なので殿上人に・・・・・。まあぁ猛暑に耐え切れずひへぎしたと思ってください。
ここは庶民の服か白拍子だったかな???水干がベストなんでしょうが、調達できず。
スポンサーサイト

テーマ : ヨーロッパ旅行 - ジャンル : 旅行

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

フリーエリア