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舞少納言の「難波詣で」第十六段

今回の難波もうでは私用につきお出かけです。
まずは天王寺周辺にある合邦辻閻魔堂をお参りします。

聖徳太子が創建したと伝えられる閻魔堂は物部守屋と、仏法について討論した場所で合法ヶ辻と呼ばれていました。
物部氏が滅びた後、この地にお寺が建てられ、兵火によって焼失辻堂だけが残っていました。
明治の中期融通念佛宗西方寺の境内に移り、その後何度か焼失し再建され今日に至っています。

浄瑠璃「摂州合邦辻」で有名な場所だそうです。
そういえば近松門左衛門のお墓も近い位置にありますし。
浄瑠璃と大阪は切ってもきれない縁があります。

物語
河内の国高安城主の子息俊徳丸は住吉大社に父の妻玉手御前とともに通俊の代参として参詣していました。
時同じくして腹違いの兄と家老に命を狙われているが俊徳丸は気ずいていない。
そんな時に義母玉手から愛を告白され、無理やり酒を飲まされはしたものの、邪魔が入り義母の目的は果たせぬまま河内国に戻る。
その後俊徳丸はライ病となり将来を悲観して、城をぬけて摂州合邦辻のお堂に隠れ住む。
隠れ住んでいた場所に婚約者の姫が現れ、俊徳丸と姫は再会できたものの次郎丸に見つかり引き離されそうになるものの堂主に助けられてかくまわれます。
そこへ現れた玉手。
実は堂主は玉手の父でこの堂は実家だったのです。
ライ病は自分が毒を盛ったためになったのだ俊徳丸への偏愛を赤裸々に告白し、父は激怒し娘を手にかけてしまいます。

ところが瀕死の娘にこの話は、玉手が次郎丸の企てをしり俊徳丸を助ける手段だったと聞かされます。
娘は毒を飲ませた鮑貝に、寅の年寅の月寅の日寅の刻に生まれた女の肝の臓の生血を注ぎ飲ませれば本復すると医師にきかされていました。
その生まれこそ自分だったのです。
父が読経する中、自ら血を俊徳丸飲ませ美しく姿を目にして絶命します。

かなりあらすじザクっと記述しています。

徳丸の病気が治ったことにちなんで、このお寺の閻魔さまは首から上の病気を治すことで知られています。
閻魔堂では頭痛・脳病・咳などご祈祷を行ないお守りを授与しています。

なんで閻魔詣で?
仏教、ヒンドゥー教などでの地獄、冥界の主で冥界の王として死者の生前の罪を裁く神さまです。
日本では地蔵菩薩の化身と言われています。

死者の生前の罪を裁く閻魔王の法廷には、浄玻璃鏡という特殊な鏡が装備されているそうです。

この魔鏡はすべての亡者の生前の行為をのこらず記録し、裁きの場でスクリーンに上映する機能があり、そのため、裁かれる亡者が閻魔王の尋問に嘘をついても、たちまち見破られるといいます。
司録と司命という地獄の書記官が左右に控え、閻魔王の業務を補佐します。

何故今閻魔大王に参拝か?
そこは後日談で。

近くの四天王寺さんへ参拝
こちらで弘法大師さんが修行していたにゆかりの深い地。大師堂で参拝。

参拝を済ませて、本町へ。
松栄堂の大阪店へ訪問です。今回はHPで見た香立ての現物を確認しにきました。
サイトと現物かなりの違いがあるかも・・・・・。用途が少し違うので使用目的に適しているかも吟味。

そしてひさかたぶりの天満橋アッシンドラシーヌと扇町のラヴェルリエさんへ。
ともに大阪を代表するパティスリー焼き菓子をメインにGET.
焼き菓子はシンプルなぶんだけ力量が見えます。


大阪府立図書館へ。
予約済の本を読むためにきました。
大阪府は本の蔵書はなかなかです。有職故実系の本も多く大変勉強になります。


これで難波詣で終了です。
今回は写真なし・・・・・。理由は後日

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テーマ : 日帰りお出かけ - ジャンル : 旅行

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