平安装束体験が出来る施設について

さて今年から来年にかけて」「平安装束体験強化年」と名うち全国のいろいろな十二単衣を着つけてもらう場所やイベントに参加する事にしました。

その理由には髪をショートボブにする予定で「平安装束にショートは似合わない」と考えた事。
年齢的にそろそろ変身修めかなと思った事です。
ただ水化粧・鬘込の衣装体験場にはその後でも参加するかもしれませんが・・・・・・・。
そして参加型の祭イベントには参加しないと考えています。

上記の理由で京都の装束店へ小物の購入を一部しました。

①垂髪
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巫女さんが後ろ髪につけるこれは人毛です。
神社のはかまやさんで手に入れました。リーズナブル価格は約5000円でした。

②花簪「橘」
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巫女さんがつけている髪飾りです。
菊が一般的で他の花はほぼほぼ受注生産さそうです。
元々前天冠がほしかったのですが、高価なので諦め出来るだけで地味めの「橘」にしました。
これは受注生産で上記のお店で購入して6800円でした。

③前天冠用日蔭糸紐
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斎王代や采女が頭に装着する冠の紐ですが、これは高価で、前天冠用の紐を白で1組特別受注をお願いしました。

④その他小物
ダイソーやセリアなどの100円ショップでそれらしいのを購入しました。
造花や薬玉などアレンジして。

⑤袴/紫色
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本来は長袴ですが、20000円くらいはしますので、卒業式に使う袴(はいからさんが通る)を安価で購入しました。
紫の大きめLLを購入して雰囲気を出そうと試みます。
着つけて確認足が出ないのでいい感じにです。これならいいかぁ~~~
楽天サイトで購入して送料込みで3000円くらいでした。

⑥肌襦袢・襦袢・足袋・伊達帯
着物用に購入していたものを代用します。

⑦神具小物
オークションで小皿、お神酒用の器、榊、三宝など購入しました。

後2年ですからこんな感じでいいかなとこれで準備万端です。

体験場所を紹介します。

リーズナブル

①風俗博物館(入館料は必要) 井筒 終了 

手軽さ◎ 着物のクオリティー○ 雰囲気◎

礼服袿姿2枚・男性装束もあり小袖袴なし・三脚使用不可
明治時代の宮中女官装束雰囲気は楽しめます。
室内に調度品もあり体験コーナーはまさに貴族の屋敷寝殿造りの内部にいるような気分になれます。

注意書き)2016年2月某日で新しいビルに移転後装束体験は終了

情報は【こちら】

②京都アスニー(入場料無料) 井筒 体験済み
お勧め度 気軽さは断トツ

気軽さ◎ 着物のクオリティー○ 雰囲気△
礼服袿袴姿2枚、小袖、長袴あり三脚使用不可
几帳、脇息、遊び道具などがありますが、本当に畳3畳ほどの空間にぽツンとあります。

情報は【こちら】

③いつきのみや歴史体験館(入場料袿袴姿無料小袖袴なし・女房装束有料体験予約要) 黒田装束店 体験済み

お勧め度本格派向けしかもリーズナブル

手軽さ△ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
斎宮にある博物館、無料の体験コーナーもあるも、ここは有料ですが十二単衣をお勧めします。
京都の老舗黒田装束店さん提供の正絹製装束しかも源氏物語や平安時代の著名な女流歌人の姿を再現されています。
5000円、関西圏の方には日帰り可、京都のほかの体験所よりもまだリーズナブルで本格的な装束を楽しめます。
平安貴族の遊びや嗜好なども展示していて楽しいです。

情報は【こちら】

④香川県立ミュージアム(入場料要・体験料無料) 体験済み
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気△
高松市にあり博物館で体験可能、予約不要 但し小袖、袴なし
十二単衣は平安装束体験所の弥栄さんの物なのできちんとした品物です。

情報は【こちら】

⑤兵庫県立歴史博物館(同) 体験済み

お勧め度 本格派リーズナブルでは断トツ
手軽さ△ 着物のクオリティー◎ 雰囲気△ 体験予定
姫路にある歴史博物館ここは全日10:30、13:30、15:30の時間限定十二単衣体験可能しかも当日抽選で1名のみ体験可能
参加者1名の場合は無抽選です。平日の朝一おすすめのようです。

情報は【こちら】

⑥明石市立文化博物館(同) 未体験
手軽さ○ 着物のクオリティー○ 雰囲気△
上記の予約盤体験が可能、但し不定期、応募多数の場合抽選、当日写真撮影の為に同行者要・着付けの方はカメラ撮影禁止。
毎月1日2回×3日間(第2土曜日、第3木曜日、第4日曜日)最近新調されたようで同行者がいればお勧めです。

情報は【こちら】


⑦えさし藤原の郷(入場料必要)  体験済み
お勧め度 平安マニア支持派には断トツ
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気◎
岩手県えさしにある「奥州藤原氏の縁の地に出来た商業施設内で無料小袖袴なしで礼服袿姿2枚体験可能
別に価格は高いですが、予約要で本格的十二単体験可能です。

情報は【こちら】


⑧着たまま観光平安装束 体験済み
 手軽さ◎ 着物のクオリティー△ 雰囲気◎

散歩型平安装束を京都古都で散歩しながら楽しめる。使用装束は科学繊維だが、品物は黒田装束店納品なのであなどれない。
時間ごとに料金設定しているのでお財布にも優しいのが魅力的です。
京都の寺社仏閣を壺装束出来るなんとも優雅な体験ができる。

情報は【こちら】

⑨時雨殿 井筒 体験済み
手軽さ○ 着物のクオリティー○ 雰囲気○
小倉百人一首にちなんだ施設時間指定で2Fにて小袖袴なし袿姿2種体験出来ます。
小袖袴なし・係の人が撮影してくれますが、かなり事務的に対応されるので見学ついでの体験という認識で行かれるといいでしょう。

情報は【こちら】


本格的装束体験有料

公家女房晴れの装い

①雅ゆき  体験済み
 手軽さ○ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
室内で十二単、白拍子他の装束が楽しめるが1時間限定で女官袿袴礼服 の散歩が楽しめる。
メイク別料金・簡単かつら無料
装束の素材で価格変化あり

情報は【こちら】

②太秦映画村(入場料・体験料必要) 未体験
手軽さ△ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
施設内に変身写真館があり、かぐや姫や江戸時代式十二単衣和宮風が楽しめる。
かつらメイク付き

情報は【こちら】

③時代や嵐山 体験済み継続中
手軽さ△ 着物のクオリティー◎ 雰囲気△
嵐山にある撮影スタジオで太秦の東映で時代装束の着付け等を扱っておられたオーナーさんがはじめられたスタジオです。
かつらやメイクも料金込みで月毎にキャンペーンがあり冬に十二単衣が提供される事が多い。
それを利用して体験するとお得です。

情報は【こちら】

④黒田装束店 体験済み・継続中
平安マニア玄人派には聖地
手軽さ× 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
御所南にある京都では有名な装束店さん。葵まつりや時代まつりの装束を提供されています。
十二単だけでなく、物具装束や小袿、礼服袿袴姿、斎王代、汗衫、白拍子なども手掛けられています。
リピーターさんになればかなりの時代衣装が体験可能です。

但し年中行事時期や観光時期(春・秋)には予約を受けておられないので事前に電話相談が必要です。
ほとんど6カ月くらいは予約は難しい曜日と時間、装束の相談をしておくことが大事、あくまで本業が有職を主とされているのでそこはご理解を。

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⑤西陣織会館 未体験
手軽さ○ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
織物の本場西陣にある施設で事前予約で十二単衣が体験可能、かつら化粧付きです。


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⑥藤波亭 体験予定
お勧め度 イベント以外で一般人が外で十二単衣を着れる唯一の場所
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気◎
福井県にある紫式部公園併設の観光施設が十二単衣を着つけて公園内をそのまま散歩出来る貴重な体験が出来る施設です。
外で壺装束でない十二単衣での撮影が可能という点では他にはない魅力です。

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⑦時代装束おかむら 体験済み
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気○
時代劇ドラマで衣装を担当されているオーナーさんのスタジオと言ってもご自宅。
十二単衣以外も変身可能、ここの売りは髪の長さがあればオーナーさんが自毛で結ってくださる事かなり貴重な体験が出来ます。

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⑧平安装束体験所 体験済み
お勧め度 平安マニアの京都二大聖地の一つどちらかというと江戸時代の着付け型現代皇室風
手軽さ◎ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○

こちらは装束の製作をされている弥栄さんの体験所、しかし事情により12月いっぱいで体験所は休止されるそうです。
尚現在は移転の為休止中、再開後は伏見だそうです。

⑨京の舞 ステーションホテル京都&嵐山本店 体験済み
手軽さ◎ 着物のクオリティー△ 雰囲気△
舞妓・芸者の変身スタジオが十二単衣を着付けています。ただし装束のクオリティーが他店には及ばず、そのかわり価格はリーズナブルです。

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⑩小林豊子きもの学院 札幌校  体験済

手軽さ ○ 着物のクオリティー◎ 雰囲気 ○
着物の着付け専門学校が手持ちの十二単衣を始め白拍子等時代装束を着つけてもらえます。
簡易着付けは服の上から羽織る感じで撮影してもらえます。
2種類の正絹十二単衣があります。唐衣若草色・表着黄色 唐衣紫・表着桃色 
簡易コースは化粧・垂髪なし
本格コースは化粧・垂髪ありですが、かなり高額です。


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⑪原笙会体験 体験済み
元々雅楽の舞の公演をされている会でマンションの一室で着付け体験をしていただけます。
平安装束のうち十二単、青海波(源氏が藤壺の宮の前で踊った舞)の衣装、蛮絵装束(近衛兵の武官の装束)と襲装束、舞装束である胡蝶(本来は子供用ですが、大人用として作られています)が体験出来ます。
あまり体験出来ない様な装束ばかりですのでいいのでは?
手軽さ◎ 着物のクオリティー○(正絹あり) 雰囲気○

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不定期イベントによる十二単衣体

①埼玉県立歴史と民族の博物館 体験済み
手軽さ△ 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
年4回抽選による十二単衣体験が可能、装束提供井筒
HPから事前に往復はがきで応募可能、但し抽選率は昨今あまり良くない。当たればラッキーくらいで申し込めばいいかも。
体験料も安いです。

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②井筒 紫の縁 体験済み・継続中
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気◎
年に1度くらい(3月・12月多い無開催の年もある)開催、ここ最近は大覚寺で十二単と講義や舟遊び、舞楽、室内遊びなどなどし好を凝らして行われる。但し参加費は高額ですし使用する十二単衣は化繊です。

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③二条城城まつり(入場料・予約不可・先着30名) 小林豊子きもの学院グループ提供 未体験
手軽さ× 着物のクオリティー◎ 雰囲気○
二条城や名古屋城で年2回くらいで開催される十二単衣着付け見学と体験が出来るイベントです。
体験料は無料で普段は上がれない香雲亭で行われます。
二条城ウエディングを手掛けておられる関係上、参加されているようです。

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④十二単衣体験IN宇都宮 ハクビ京都きもの学院 体験済み
手軽さ× 着物のクオリティー○ 雰囲気△
ここも不定期に開催される十二単衣着付け学校主催の十二単衣体験です。化粧なし・かつら付き参加費も2000円とリーズナブル、但し参加者少数応募の為競争率高めかと。

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⑤ 綺陽装束研究所 早稲田「待賢殿」 未体験
手軽さ× 着物のクオリティー◎ 雰囲気◎
数年前にできた体験型の施設ですが、不定期でしかも1名FBでのみ先着順予約というかなり狭き門の体験施設です。
一番体験確率悪いかも・・・・・・・でも挑戦したい体験所です。

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⑥小野市立好古館 体験済み
手軽さ△ 着物のクオリティー○ 雰囲気△
小野の歴史博物館
11月鎧&十二単の着付・新春十二単&束帯着付・ひなまつり十二単着付年3回の開催、申し込み必要です。
表着が3種類、唐衣が2種類あるようです。化粧なしかつらは用意されていますが・・・・・。
まだそんなに知られていないので穴場かもしれませんね。

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⑦杜の森主催 平安王朝まつり 体験済み
手軽× 着物のクオリティー○ 雰囲気◎
阿波の御所にある寝殿造り風宿泊施設で行われる年2回のイベントです。
十二単衣を着て(井筒協賛)、野点、聞香、琴の演奏を聞ける趣向をこらした催し15名限定で先着順ここも平安コスプレマニアには人気があり、体験するにはなかなかの狭き門です。
化粧なし・かつらなし

⑧八千代市立郷土博物館・千葉県立中央博物館大利根分館 体験済み・継続中
東京成徳大学・日本伝統文化学科の先生と生徒さん達が協賛し抽選式で開催される平安装束体験イベントです。
事前に往復はがきで申し込み、申込者多数の際は抽選式で行われます。
当たればいろいろな平安装束から選んで着れるのでお薦めですが、普段は学校や地域イベントで出張展開されているので昨年で各1回ずつしか開催されていないようです。
かつら化粧なし
おそらく化繊か?

手軽さ× 着物のクオリティー○ 雰囲気△

⑨茨城県立歴史館 未体験
不定期に十二単衣を抽選で開催されています。
かなり不定期でしかも略式での着付け、偕楽園とついでにというくらいののりで行くのもいいかも。
十二単試着体験

手軽さ× 着物のクオリティー△  雰囲気△

⑩早稲田大学学園祭平安装束研究会主催  体験済み
手軽さ× 着物のクオリティー○ 雰囲気○

毎年1回11月学園祭でサークルの装束研究会が主催されている装束体験。
事前予約でなく当日整理券をもらい体験する方式500円支払い参加します。
着物は待賢殿・八千代市の大学東京成徳大学・日本伝統文化学科がてほどきをされています。
装束の種類は少ないですが、ここも価格が500円とリーズナブルです。

宿泊施設型

①上記御所杜乃森 協賛 井筒

平安時代の寝殿造りを模した宿泊施設に内装、外装までこだわった平安体験施設です。
温泉がわいていて食事もこっています。その分お値段高め、装束体験も別料金です。全体的に本格的なので十分満足はいただけると思います。

情報は【こちら】

②斎王の宮
手軽× 着物のクオリティー○ 雰囲気○
伊勢にある宿泊施設宿泊者は希望で十二単衣が安価で着付けしてもらえる。

情報は【こちら】

③晴鴨楼
手軽× 着物のクオリティー○ 雰囲気○
京都にある老舗宿泊施設、宿泊者限定で井筒さん協賛の化繊ですが「明石の御方」「紫の上」の衣装が格安で着付けしてもらえます。

情報は【こちら】

体験料は手が出しやすいですが、宿泊料が高め設定の所が難点かなぁでも社乃森は一度宿泊したい!

さて余談ですが、十二単を始めとする平安装束の体験所で着つけられる衣装の唐衣・面着の色目がとてもだぶる事に気が付きました。
異常に赤色と紫色が多く、その他に桃色、青緑色、黄緑色がそれに継ぐ色だなという感想です。
赤・紫色は平安時代には禁色とされていた事に由来すると思われます。桃色、青緑色、黄緑色が何故多いのか不明ですが、紫式部日記や源氏物語、枕草子などの物語や当時の風俗に基いて製作される為かなぁ?

番外編

手軽△ 着物のクオリティー○ 雰囲気◎
壺装束


①宮島 平安装束 壺装束体験

宮島のホテル主催の着付け体験、そのまま厳島神社へ参拝出来る。

情報は【こちら】

②熊野 熊代屋
那智大社傍の平安末期に流行した熊野詣でを壺装束で体験出来る施設

情報は【こちら】

③大門茶屋
那智の滝近くの壺装束貸出施設

情報は【こちら】

全体的にやはり関西圏に体験所が多いようです。京が平安時代の都であったのだから当然といえば当然ですが、意外と兵庫県に3か所も体験施設があるのに驚きました。



注意書き:

それぞれ特徴があり、もう個々の好みで選んでいただければと思います。

評価はあくまで独断です。参考程度と考えてください。
手軽とは事前予約しにくいや遠方であったりや金額的負担を基準にしています。
雰囲気も平安気分を十分に体験出来るかを基準にしています。

それぞれに合ったMY平安体験が出来るといいですね。


こちらに載せている平安装束はある程度きちんとした女房装束を掲載しています。
素材や本来の有職古実にのっとった衣装が主となり、他にもあるもののクオリティー面から掲載をしていません。
あしからず
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