中宮の晝の行啓

訳:中宮さま(一条天皇の正妻定子さま)のお昼の御出掛

舞少納言のある一日をご紹介する為に2013年12月開催の「紫の縁」に参加しました。

紫の縁は京都の有職装束会社の井筒と元嵯峨離宮大覚寺、最近は京都市観光協会と今回は紫式部顕彰会が協賛して毎年行われている時代装束体験イベントです。

だいたい年に1回あるんです。
最近は大覚寺で開催されるのですが今年は随分参加するかどうか悩みました。
だって一回の開催で去年は35000円、今年は39000円(十二単衣体験と食事1回付き)

でもその前年は確か2装束衣裳を着れて講演会、写経、護摩業、講演会、雅楽舞楽、大阪池船遊びで80000円
これは絶対に無理!!!海外に行けます。

今年は12月14日(赤穂浪士討ち入りの日但し旧暦上です)

12時45分から     京都造形芸術大学教授 五島那治氏 ものがたり源氏 講演会
14時から        雅楽、舞楽の観賞
15時30分から     染司よしおか5代当主  吉岡 幸雄氏           講演会
16時45分から     特別企画「源氏物語の祈り」僧侶による写経法要
夕食17時15分から  大覚寺限定御膳
18時45分から     楽師             東儀秀樹氏            雅楽演奏 
17時15分から     大覚寺夜景観賞

後舟で大沢池を遊覧したり、写経をしたりの時間ももうけられています。

で39000円だいぶ抑え気味にしてもらっているかな。と参加する事にしました。

と思いバスに乗り込むも早すぎて急遽洛中へ!
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まず朝ごはんに「IYEMON SALON KOYOTO」へ。
朝だしそんなに人がいないのでは?と思いきや~~~!
やられた5人待ち、めげずに並びます。
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モダンな和テイストの店内は落ち着く感じ~~「朝ごはん」をセレクトして頂きます。
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焼き魚に玉葱、しめじがメイン、お豆腐、蓮根と人参の炒め物、ごはんお味噌汁!そして福寿園のお茶美味しいです。

お店の情報は【こちら】

美味しく頂いた後は、錦市場の「陶あん」錦小路店さんへ。
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12月の催しが開催中なんです。
初めてのセール訪問です。かなり大々的にしていて嬉しい~~かなりテンションアップ。
ほしかった「山吹」の小判皿、湯のみ(大1・小2)を購入して楕円皿1個いただきました。
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そしてサービスのティーセットわ~~~い!!!
でも家に帰りしまった!
大の湯のみはもうワンサイズ小さい物と判明~~~やってもうた。まあ使っちゃえ~~~!!!

次は夏にゆっくり御出掛します。
大好き陶あん~~~


少し遅くなり速攻嵐山・大覚寺へ。


大覚寺は弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山寺院です。

正式名称は旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、平安初期に嵯峨天皇(桓武天皇の第二親王)が檀林皇后(橘嘉智子)との結婚後の離宮「嵯峨院」が前身です。

大覚寺となったのは、嵯峨天皇と橘嘉智子の長女正子第一内親王が離宮を寺院と改めたのが始まりです。
貞観18年(876年)内親王の息子恒寂入道親王(淳和天皇と正子内親王の第一親王で仁明天皇の皇太子 政変に巻き込まれ廃太子となり出家)が初代門跡として開山された寺院です。


鎌倉時代になると譲位した天皇(上皇)亀山、後宇多両上皇が院政をしいた院御所として栄え、彼らの子孫は大覚寺派、後深草上皇の皇統を持明院派と呼ばれ後に南北朝対立を引き起こす天皇の皇統に大きく歴史を左右しました。

明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡を務める格式高い門跡寺院です。

又いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の家元です。

大沢池
人工的に造営された池
この池に浮かぶ小島の形状が嵯峨御流の元の形になったといわれています。


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正寝殿
桃山時代の建物、後宇多上皇の院政の間を再現した「御冠の間」は華麗な建物は南北朝講和会議が行われた場所と伝えられています。
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正寝殿前のさざんか

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御影堂と石舞台
大正時代即位礼の際に使用された饗宴殿を下賜され移築された建物、京の読経場所です。

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五位堂
天明年間の建築
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大覚寺の本堂大沢池に位置し観月台からみえる池の景色は格別です。
大沢池を望む
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宸殿
東福門院和子の女御時代の正殿
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正面に右近の橘、左近の桜が植えられています。
右近の桜左近の橘
天皇の御所の前庭にはお決まりに植えられる植物です。
天皇から見て右に桜が左に橘(蜜柑)を護衛兵の様にあります。
これはこの地が上皇の院政の御所であった為でこの場所が「天地の君」の後座所であった名残です。


企画

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「よそおひがたり源氏」
12時から17時20分好きな有職装束を着つけてもらえます。
平安殿上人を体で体験

「ものがたり源氏」
源氏物語のレクチャーを大学教授から受けます。
約45分雅な物語を耳で体験

「嵯峨野と源氏物語」のお話をして頂きました。


「みやびがたり源氏」
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平安時代の雅な遊びを平安雅楽会の方の演奏と舞
1時間楽しみます。
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抜頭
高麗舞(朝鮮舞)舞動きがひょうきんです。
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蘭陵王
古代中国に実在した将軍は大変な美貌を持っていた為その美貌を恐ろしい面に変えて勝利した古事にちなむ唐舞です。


「みやびがた源氏」
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大沢池で龍頭鷁首乗船体験
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天皇、皇族、貴族達の船遊びを体で体験
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大沢の池
嵯峨離宮の際に造営された人工の池、北嵯峨の景色を楽しめます。
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蓮の葉が枯れていてなんともいえない風情です。

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心経宝塔が見えます。
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写経をした物を大徳寺の僧侶の方に読経して頂きます。

よそほひがたりは17時20分までなので着替えを終えて夕食へ。
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夕食は「大覚寺限定御膳」

「式部追憶の世界」
45分間東儀秀樹氏による雅楽を観賞します。
東儀氏は奈良時代から雅楽を生業とする一族に生まれ、古典楽器に限らず西洋現代音楽に深い知識と経験技をお持ちです。宮内庁雅楽の会員であり、深く古典音楽を広めたいと熱心に活動されているのでごぞんの方も多いと思います。
「笙(しょう)」はまるで教会のパイプオルガン、「篳篥(ひちりき)」はトランペットの様で、龍笛(竜笛)はオ―ブエの様でした。この三つの楽器で天空地を表し宇宙を表すのだそうです。
古典演奏だけでなく、ジュピターや花みずき、リバームーン、夢やぶれてなどよかったです。
あんなに複雑で美しい音色とは~~やはり演奏家としても一流なんでしょう。

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20時終了いつの間にか夜のとばりに・・・・
しばし平安の世に~~~~しみじみ~~~ロハスな一日が終わりました。



観光の情報は【こちら】


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