とくゆかしきもの 巻染、むら濃、くくり物など染めたる第三弾
紅餅作りその二
紅花を寝かせ2日目
水分を絞り、発酵した紅花を少しずつすり鉢で擦り、洗濯用ネットに入れていく。
だいぶ赤みが増したようで、この花寝かせをしすぎると黒くなり使いものにならなくなります。
更にネットの中の紅花を丸めて3CM弱になるように押しつぶし、薄い円形状の形に整えます。
これを網目状のネットのような物に置いて、屋上の洗濯置き場に置きます。
これを天気のよい日に直射日光の下で乾燥させます。
本来は夏作業、初冬の今どんくらい乾燥するかは未知数ですが。
今年のうちに染めつけに入りたいので、むりくりですが・・・・・・・・・・・・乾燥させます。
保存は紙袋で風通しのいい日陰!!どこやねんそこは??
最終出来上がった紅餅はどうもパリパリ感と粘着度が低そうで・・・・・・・・・・・
ネットで調べるとどうやら冷凍もあり、しかも常温解凍で3時間の放置で発酵出来るそうです。
とりあえず、紅餅を冷凍にして寒い冬まで寝かせることにしました。
更に寒くなったら染料にして染付します。
完成して乾燥した紅餅の色が気に入らず、その後冷凍後解凍でこの作業が3時間で済む事が!!!
やってみました冷凍



からのすり鉢でする
&こたつで解凍からの洗濯ネットにIN1Lの水に10CCの酢を加えたものにに入れて時々もむ一昼夜放置

この液が染液となるのでキープ

無紋羅と米紗

米紗を藍に染めました。
中倍に使用する絹以外に染めるもの

さらに水で黄色の色素をさらに揉んでだし洗濯機で洗い脱水。これである程度黄色色素が出て赤色と少しの黄色が残ります。
これに10%に炭酸カリウムを500MLの水にいれて揉む揉む揉むを繰り返し紅色をはがしていきます。
先の染料に混ぜる。さらにこの工程を繰り返し紅花の色素がなくなるまでその後クエン酸10%をいれてかき回す。
泡がたつ!!!発酵OK

ここであまり発色せず、理由判明クエン酸の量がたらない。ここでドラッグストアへ
からのここで脱脂綿と移入からの火にかける。からの手が熱くならないくらい40℃にしてかき回す。

綿に色がつく。からの温度を調整。

ここに500MLの水、炭酸カリウム10%をかきまぜて、綿を揉む。
色が移っていきます。
これは綿が黄色の染料をすわないという特性をいかした作業です。
しばらくかき回して時々火をかけて止めるを繰り返す。

放置
からのクエン酸注入で中和からの染料完成
取り出した綿を洗い、さらに炭酸カリウム水を綿につけてもみだして紅色を取り出します。
からの染料完成

かなり濃いめになったでしょうか?


ベニバナ染は草木染の中でもかなり多くの工程が必要です。
前回よりも紅はやや濃いめにでも真っ赤なとまでは全然いきませぬ
もんでもんでもみ昔から高価な染料というのもわかりますね。



今日は羅染めと二藍染も一緒にしてみました。
紅花を寝かせ2日目
水分を絞り、発酵した紅花を少しずつすり鉢で擦り、洗濯用ネットに入れていく。
だいぶ赤みが増したようで、この花寝かせをしすぎると黒くなり使いものにならなくなります。
更にネットの中の紅花を丸めて3CM弱になるように押しつぶし、薄い円形状の形に整えます。
これを網目状のネットのような物に置いて、屋上の洗濯置き場に置きます。
これを天気のよい日に直射日光の下で乾燥させます。
本来は夏作業、初冬の今どんくらい乾燥するかは未知数ですが。
今年のうちに染めつけに入りたいので、むりくりですが・・・・・・・・・・・・乾燥させます。
保存は紙袋で風通しのいい日陰!!どこやねんそこは??
最終出来上がった紅餅はどうもパリパリ感と粘着度が低そうで・・・・・・・・・・・
ネットで調べるとどうやら冷凍もあり、しかも常温解凍で3時間の放置で発酵出来るそうです。
とりあえず、紅餅を冷凍にして寒い冬まで寝かせることにしました。
更に寒くなったら染料にして染付します。
完成して乾燥した紅餅の色が気に入らず、その後冷凍後解凍でこの作業が3時間で済む事が!!!
やってみました冷凍



からのすり鉢でする
&こたつで解凍からの洗濯ネットにIN1Lの水に10CCの酢を加えたものにに入れて時々もむ一昼夜放置

この液が染液となるのでキープ

無紋羅と米紗

米紗を藍に染めました。
中倍に使用する絹以外に染めるもの

さらに水で黄色の色素をさらに揉んでだし洗濯機で洗い脱水。これである程度黄色色素が出て赤色と少しの黄色が残ります。
これに10%に炭酸カリウムを500MLの水にいれて揉む揉む揉むを繰り返し紅色をはがしていきます。
先の染料に混ぜる。さらにこの工程を繰り返し紅花の色素がなくなるまでその後クエン酸10%をいれてかき回す。
泡がたつ!!!発酵OK

ここであまり発色せず、理由判明クエン酸の量がたらない。ここでドラッグストアへ
からのここで脱脂綿と移入からの火にかける。からの手が熱くならないくらい40℃にしてかき回す。

綿に色がつく。からの温度を調整。

ここに500MLの水、炭酸カリウム10%をかきまぜて、綿を揉む。
色が移っていきます。
これは綿が黄色の染料をすわないという特性をいかした作業です。
しばらくかき回して時々火をかけて止めるを繰り返す。

放置
からのクエン酸注入で中和からの染料完成
取り出した綿を洗い、さらに炭酸カリウム水を綿につけてもみだして紅色を取り出します。
からの染料完成

かなり濃いめになったでしょうか?


ベニバナ染は草木染の中でもかなり多くの工程が必要です。
前回よりも紅はやや濃いめにでも真っ赤なとまでは全然いきませぬ
もんでもんでもみ昔から高価な染料というのもわかりますね。



今日は羅染めと二藍染も一緒にしてみました。
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