2012-06-04

菖蒲、藻など生えたる水も緑なるに、庭もひとつ色に見えわたりて、

曇りたる空をつくずくとながめ暮らしたるは、いみじうあはれなれ。

訳:池の水が緑色一色にしか見えへんで、どんよ~りしてる雲をず~と見て暮らすんわ。めっちゃ悲しいやん

6月梅雨の湿った空気と長雨の季節はゆうつにさせますが、そんな季節でさえ京都は見所を用意してくれます。
でも今日は天気がよい日差しがきついです。

まだ新緑深い季節、青々した風景「青笑う」と出会えるはずです。
昔の平安時代に緑という色の名称はありませんでした。ぜんぶ青と表現したので、今も緑の紅葉を青紅葉と言います。


さて京都に行こう。
今回は阪急電車で烏丸で下車、その後地下鉄で「烏丸御池」で下車し徒歩でで御存じ壷装束に挑戦する為に「平安装束体験所」を訪問します。

その前にコンビニによったらこんなの出てました。
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辻利の茶葉使用「抹茶プレミアムロール」

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濃い茶~~~いいです~~~
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途中に咲く皐月が満開

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ここ平安装束体験所は平安時代の衣を作られている御夫婦お二人が京で平安の一時を感じてほしいと始められた、本格的な体験が出来ます。しかも壷装束で1時間外出も可能です。すっごく楽しみです!!!
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壷庭きれいです。

平安時代の貴族の婦人の外出着姿で、雅な京都を散策です。

お店の情報は【こちら】
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京都御苑です。
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大文字と

ここ仙洞御所は譲位した天皇の住まいである御所の総称で昔はいろんな場所にありました。
内裏も火災のたびに里内裏といって貴族の邸(主に外祖父の邸)に借り住まいしていましたし、上皇の御所も当時の上皇の住まいによって変わっていました。

現在の仙洞御所は後水尾上皇の御所として寛永7年(1630年)に完成した跡地です。

しかし何度かの火災により焼失、再建を繰り返すも嘉永7年(1854年)の大火災後、上皇もその后女院もいな
かったので、建物の再建はされず9万1千m2余りの広大な美しい庭園だけが残っています。
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大宮御所車寄せ
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大宮御所の御常御殿
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大宮御所にお仕えする女官の様~~~
入口から左に旧大宮御所と南庭があります。この御所は明治天皇の生母英照皇太后の御所を後水尾上皇の女院(東福門院和子)御所跡地に慶応3年(1867年)に建てられたものです。
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お庭口から入って正面に北池です。旧女院御所の御庭でした。女院とは法皇となった上皇と同じく后
中宮の最高位の総称です。
北池正面両側の紅葉の青が際立って東山の借景も美しいです。
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右斜めから
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左斜めから
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北池の御舟着ここで舟を浮かべていたそうです。
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左回りに阿古瀬淵、この辺りに紀貫之の邸があったといわれ、貫之の幼名からこの名がつけられています。
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六枚橋
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六枚橋を渡り、北池の汀線と苑路
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左に鎮守社を見て土橋を渡り鷺の森に入ります。

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石橋
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雌滝
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土橋を渡っている途中の青紅葉
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雄滝と紅葉橋という土橋を渡り紅葉山に入ると青々した緑の園が拡がります。
南池に向かいます。この辺りが上皇の住まいの庭園です。
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現在はこの池は繋がっていますが、以前は別々だったそうです。
南池にある八橋を渡り、中島を経由して東に土佐橋が見えてきます。今の天皇も訪問時は舟に乗り舟こぎをして皇后と御遊びにあるそうです。
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八橋
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八橋
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中島

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出島

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雄滝と草子洗いの石
小野小町と大伴黒主との盗作和歌事件をこの岩の下で小町が紙を洗って見破ったという故事がある場所です。この辺りは藤原道長の邸宅跡だったそうです。
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醒花亭という茶室に到着します。
後桜町天皇文化5年(1808年)に再建された茶室です。数寄屋造りです。
扁額に「夜来月下に臥しむらば影雲飛して人襟袖に満つ。雅なること魄を玉壷に濯ぐが如し。」
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茶室の庭の朝鮮灯篭
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柿本社で参拝
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洲浜の石は小原田城主大久保忠真が光格上皇の時に1升の米と交換に手に入れた丸いを献上した際に敷き詰められた物です。浜辺の様に組まれています。
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霞島、中島、反り橋を望む
ここからの眺めは海のようで壮大な景色を楽しみください。
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この前には池に沿って桜が植えられ、桜の季節はかた格別です。桜の馬場というそうです。
桜を見ながらお茶を楽しむなんて優雅ですね。
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柿本社を拝観
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中島と霞島の風景
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島津藩献上の蘇鉄山

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近衛家献上の又新亭

その後さざえ山、お冷やしを見て拝観終了です。

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まるで東福門院か後水尾上皇にお仕えした女官気分~~でした。天気も良すぎくらいで~~気分は平安人

観光の情報は【こちら】
えんsennせ


着物を脱いで平安装束体験所をあとにして、次は観光ではなくてスイートすぐ近くの「グランヴァニーユ」です。

ランチの後はバスで出町柳のふたばを訪問、予約の和菓子GETです。
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その後チンチン電車の京福電車でまずは車折神社に向かいます。
実は構内で車折神社で夏越し祓の芽の輪くぐりがあるとしり急遽拝観しました。
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この神社は平安後期の学者で天武天皇の子孫清原頼業がご祀神の神社です。
その名の由来は後嵯峨天皇が行幸でここを通りかかった際に乗っていた牛車のながえ(車をひく棒)が折れたのにちなみ、「車折大明神」と正一位という臣下の最高位を贈られた事によります。金運、学業、良縁に御利益があるといわれています。
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本殿
夏越し祓の芽の輪くぐりとは昔は丁度雨期から夏に疫病が多かったので、半年間の罪穢れを祓い息災を祈る事です。6月に京都の神社で行われる行事の一つですが、1か月も行っているところは珍しいです。
で!!!
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やりましょう。
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やりました!!!

観光の情報は【こちら】

チンチン電車の待合ベンチでちょっと休憩~~ティーブレイク
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シュークリーム
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キャラメルミルフィーユ
これ苦みと甘味が絶妙です~~~ミルフィーユもパリパリして美味しい~~~
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等持院駅で下車徒歩3分で等持院を訪問します。
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足利高氏が建立した寺院で院内に代代の将軍の木造が安置されています。
有名なのがここの庭園です。今は皐月が美しいです。
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方丈前庭

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青紅葉が綺麗です。

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夢窓疎石作ダイナミックにして優美な庭園は必見です。
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歩いてみるまた違い風景が~~
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茶室から眺めた御庭


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清漣亭
茶室
義政(足利家征夷大将軍・銀閣寺を建立した将軍)このみといわれる茶室
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最後に!

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帰宅後の茶会です。ふたばの水無月は6月限定の和菓子

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ふたばの本わらび餅
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京都好き、歴史好き、ショッピング好き、温泉好き、グルメ好き。
凝り性な乙女座、A型、金星人、六白金星なわたしです。

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