曇りたる空をつくずくとながめ暮らしたるは、いみじうあはれなれ。

訳:曇った空をつくずく眺めて暮らさなあかんのはめっちゃあわれやんなぁ~

今年の梅雨はとても早かった5月末から雨が続き、6月もぐずぐずした天気が多く、最近の中では久方ぶりの鬱鬱とした日が続いていや~な気持ちを吹っ飛ばして、いざ京都へ行こう。
でも今日の天気もグズグズどころか曇りながらドドット夏真夏来た~~~

京阪で中書島、宇治線に乗り換えて、黄檗で下車します。
観光じゃないですよ~黄檗といえば京都で人気のパン屋さん「たま木亭」へ行きます。
6月だから人ではまだましでしょうか?な

駅からまっすぐ自衛隊駐屯基地が見えたら前の道を左折まっすぐひたすら歩いて左にちいさなお店
ドンク出身のパン職人のたまきさんが独立したお店は京都でも超人気でいつも狭い店舗は人で賑わっています。
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たま木亭目当ての駐車が近所でクレームなるほどらしい。本当にちいさなパン屋ですがあなどってはいけません!!!30分はいたでしょうか。
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いろいろ買いました。でもパンの下がすごいアブラギッシュ、持ち歩きの時間が長かったのか、大変油がまわって正直???なお味でした。
ん~~ただパン自体の美味しさがわかる商品が少ないのも事実。惣菜か甘い系が非常に多いです。でも途中で食べた「クローネ」のようなディッシュ生地にカスタードの甘いパンは美味しかったです。


お店の情報は【こちら】

そこからJR黄檗三室戸寺に向かいます。
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途中にある「シェアガタ」に立ち寄ります。
ここはそう抹茶のテリーヌで有名なケーキ店です。以前はお取り寄せがおおすぎて店頭からテリーヌが消えた伝説のお店です。今はだいぶん落ち着いているそうです。可愛らしいお店ですね~~~オーナーの方の接客も感じが良くてとても暑い日だったので、わざわざ冷蔵パックをサービスしてくださいました。

お店の情報は【こちら】


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でようやく観光です。三室戸寺は駅から徒歩10分となかなかの運動しかも山の斜面に建つので、急な坂道が足にきます。
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創建は奈良時代770年時の光仁天皇が毎夜宮中に霊光が差し込むのを喜んで、右少弁犬養にその霊光を探させたところこの地にあった清淵を見つけました。するとその中から千手観世音菩薩が現れて、それ献上した後天皇は僧行表禅師に御室をこの地に移して御室戸寺としたのがこの寺の始りだそうです。
観世音菩薩を本尊とした平安時代以降も栄えたが、戦国、安土桃山時代一時衰退したももの江戸時代に幾多の火災にあいながら文化11年本堂の改築をもって今日に至ります。
本堂前に蓮鉢があり三輪咲いていました。
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蓮は泥の中で綺麗に咲くので仏華として貴い花です。
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奥の三重塔

今では季節の花の名所と知られ、特に紫陽花の時期は大変な人出で賑わいます。
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紫陽花はなぜか枕草子にも出てきません。額紫陽花など和種もあるのになぜか出てきません。この時期はなんせ暑いとか雨がうっとうしいとか、どんより~~とした記述が多く嫌いな季節だったんでしょうかね。
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参道手前の「与楽苑」
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園内すぐ横の白の紫陽花は珍しいです。
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石の庭
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アヤメですかね~
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池庭
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なんの花でしょうか?
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ピンクの紫陽花綺麗です。
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園内から山門を眺める。
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観光の情報は【こちら】
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宇治と三室戸寺の間にある伊藤九右衛門本店で抹茶が入ったお茶飴を頂きます。

三室戸寺からはテクテク宇治に向けて歩きます。
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宇治川を宇治橋から望む。
もう新茶の季節は終わろうとしていますが、今回は和菓子に合うお茶とお菓子を求めて宇治にきちゃいました。
京阪宇治からJR宇治方面に向かい品定めしながらのお茶探しです。
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宇治橋の右側にある紫式部像
やはり源氏物語「宇治十帖」の舞台として有名ですよね。
不義の子薫(女三ノ宮と柏木の実子)と三ノ宮の匂宮(源氏の孫)と浮船恋の三角関係を描いたその後源氏物語。

その他にはやはり宇治茶の名産地として有名です。
京都に近いこの地お茶は禅宗の僧栄西が中国から持ち帰った茶の木を高山寺で植林させた後、僧明恵が宇治に持ち込み、御嵯峨天皇の行幸に際し、茶園が開かれてた頃から本格的な栽培が始められました。特に室町時代将軍足利義満公の目にとまり、時の権力者の保護を受け発展してゆきました。安土桃山時代には信長の茶師森彦右衛門がその筆頭となり信長亡き後、秀吉、千利休、家康といった大きな後見を得て元は清和源氏の流れをくむ地方豪族の丹波上林家が茶業に携わり茶師の座を独占しその名声を高めました。
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上林資料館
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上林一族の一茶園メーカー「お茶のかんばやし」HPでしか販売していないお茶お試しセットを特別に店舗で購入させて頂きました。
ありがとうございました。
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特に江戸時代の家光公から始り吉宗公で終わった「お茶壷道中」は庶民の語り草になるほど。(現在は復活させて行事として行っておられるそうです。)
その後明治を向かえると外国への輸出品にもなり、発展したものの戦争や戦後の欧米化でお茶自体の需要の低下など紆余曲折を経てなお現在高級お茶産地として有名です。
今のトレンドは抹茶を使ったスイーツが業界のトレンドのようです。どこの茶園も競ってスイーツを開発、進化系を生み出しています。
宇治駅近くのパティスリー山川、丁度中村藤吉本店前にあります。
元アンテノール製菓料理長のお店です。抹茶フリアンとショコラドゥフィグ、フロランタンを頂きました。


今回はいろんなお茶を頂きたいと思い、一煎用のお試し茶を中心にGETしてゆきます。まちろん抹茶スイートも忘れずに!

JR宇治から途中伊勢丹の丸久小山園と駅構内の福寿園に立ち寄りお茶GET。
丸久小山園、福寿園共に江戸時代に宇治で小山久次郎、福井伊衛門が栽培を手掛けた茶園です。宇治茶業界の中では歴史的に中盤期の茶園で、現在は宇治茶業界の中で比較的機械化を進めて大工場化し茶業界では大きい方です。
特に丸久小山園はよく茶品評会などでも賞を取られているメーカーでもあります。まあおおきすぎず、ちいさすぎずという感じですね。
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駅で頂きました。美味しかったです。
京都駅経由で河原町五条で降ります。
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徒歩5分女厄除けで有名な壱比賣神社参りをしてから境内の御水を頂きます。
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皇子、皇女の産湯にも使われた由緒のある御水です。まろやかで美味しいお水でした。

ここは以前重陽の宴の年中行事を御紹介した女神さまを祀る女性に御利益のある神様です。
境内は小さく、マンションの下をくぐっての拝観です。平安時代から天照皇大神と須佐之男命の間に生まれた比賣命と須佐之男妃神大市比賣命、そして大国主命と天照皇大神と須佐之男命の比賣命下光比賣命を御祀りしています。創建は桓武天皇期795年と言われ、左大臣藤原冬継が現在の西本願寺近くに勅を下し社を勧請したのに始まるそうです。1591年に現在の場所に移築されました。お参りして、御利益のあるお札を頂きます。
歴代天皇の産湯にも使われたと伝承に残っているそうです。また絵馬を奉納し、この水を飲んでから願い事をすると一つだけかなうといわれたいるそうです。
帰宅後の茶会用の水京都の七名水「天之真名井」をGETで~~~す。

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祗園まで徒歩で祗園辻利を訪れます。宇治茶で新玉露製造を初めて行った老舗です。辻利の暖簾分けの一店です。

その後あるいて建仁寺の特別公開中の両足院を訪れます。
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本堂の前庭
両足院は普段は非公開の明庵栄西禅師開山の建仁寺の別塔で龍山徳見禅師で彼の御墓もここにあります。
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今の季節は美しい庭に「半夏生」という華とも草とも見える植物が見ごろを向かえます。
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その名は葉の部分が半分白く化粧をしている様に見える事や、丁度見ごろを迎える頃が半夏生という旧暦で夏至から数えて11日目、現在は毎年7月2日の歴日でこの日までに田植えを行わないといけないといわれているのにちなむともいわれています。花は実は白い所ではなくて、棒の様にばらりとのびている所が花です。
不思議な花ですね。
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御庭でほっこりはあぁ~~~人多いです。
観光の情報は【こちら】

四条で藤井大丸の中に出店している「グレースコンチネンタルバンケット」でショッピングです。
ここのブランドはオンワード樫山系で上質な生地で生産も少なく刺繍やビーズなど個性的エレガント&スタイリッシュさが大好きです。
夏用のトップス2枚GETです。

で烏丸御池の栖園に向かいます。ほっこり京都の町家和喫茶です。と思っていたらすごい行列出来ています。
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トゥルン~~とした喉越しの寒天に甘酸っぱい梅シロップに青梅の実はもう最高に涼しげです。
今回も季節の琥珀流し6月は「梅」を頂きます。あぁぁ~~~癒しの空間^-^Vまさに琥珀流し

北大路に出て嘯月で予約の和菓子をGETの後、京都を離れて帰宅の途に着きます。

いつもの茶会です~~~!!!

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パティスリー山川の焼き菓子です。

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シェアガタの抹茶のテリーヌと丸久小山園「重陽山」、水晶飴と伊藤久右衛門の抹茶飴
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カットしたテリーヌは抹茶とホワイトチョコがGOODJOB
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