旧暦七月(新暦八月)ばかりいみじう暑ければ、
訳:八月ばっかはめっちゃ暑い
から、
暑さのあまりやけくそで夏の京都にきちゃいました。
真夏の花の嵐、涼を求めて・・・・
夏と冬はほとんど越えない。暑いのだめ!寒いのだめ!天王山・・・今日は越えちゃいました。
溶けるかも・・・夏の御出掛には
水分補給、スポーツドリンク必需品です。

で丸太町へ。
京都御苑に着きました。
もう暑い
煩いし!!!
京都御所は旧御所とその周りにあった皇族や貴族の邸宅跡を公園化して国が管理しています。
まず閑院宮邸。
旧宮家の屋敷を公開しています。

庭園のむくげ。

今は百日紅
が各所に咲き誇るはずなのですが、今年はどうでしょうか?
満開との事務所の説明を受けてやってきましたが。
なんせ梅雨のゲリラ豪雨すごかったですからね。影響はどうでているでしょうか?

建礼門近くの百日紅
ここはこれからアングルに手を加えてなんとか撮影しました。

堺町休憩所近くの百日紅
今見ごろですが、一部はこれからです。

マクロ撮影で!

間之口近くの百日紅
上は見ごろですが、大部分はこれからです。

九条邸跡の拾翠亭に着きました。
由来は緑の草花を拾い集める「拾翠」また翠には飛来する翡翠の意味もあるのだそうです。

二階の縁高欄から九条池を望む。
九条家の邸宅跡に江戸時代に作られた九条池
は別名勾玉池というそうです。数寄屋風2階建ての茶室
が残ります。
九条家は藤原氏の血筋で公家の中でも五摂家の一つに数えられた名家。大正天皇の皇后節子も側室の子とはいえ同家出身でした。

今は百日紅
が盛りに咲いています。

白い百日紅です。
さるすべり、又は百日紅ともいいます。枝に登った猿が滑って落ちたのでその名で呼んだそうです
日差しを浴びて乱乱と咲き誇ります。コントラストが綺麗・・・しかし・・・・暑いです!
木々に停まる蝉の声に・・・じんわり汗をかきながら、拾翠亭の二階でまったりしました。

障子は丁子七宝という文様です。
夏やね
観光の情報は【こちら】
地下鉄市役所前で北東にある新烏丸通りの松彌にいきます。

京都2大金魚鉢の一角。金魚
と
季節のお菓子「夏」をGET。
お店の情報は【こちら】
その後暑さしのぎに南西の俵屋経営の遊形サロン・ド・テ

こちらのサロンはかの名旅館「俵屋」の経営。

一度は泊まりたいもてなしの宿
近くには京都三大名旅館「俵屋、ひいらぎ屋、炭屋」がひしめく一角にモダン町家風のカフェです。

空間は意外とモダンなインテリアでした。

壷庭に面するカウンターに案内されました。
老舗旅館の風格に喫茶の値段もダントツです。違う意味で涼しさを感じてしまいました。
夏季限定の桃
のジュレを注文しました。

桃のソースの中をスプーンですくうと、桃のコンポートが顔を出し、口の中でジュレと大合唱
ツルン!プルン!です。ただ今日のスイートかなり抑え気味にしないと・・・・
あとで珈琲をもってきてもらいました。

ポット付きマイセンのカップで。横の本は俵屋の写真集です。

バックミュージックがオペラ、日差しが差し込み風が吹くたびに緑の影が動いて。
まるでスクリーンで物語を見ているようでした。
デザートと飲み物でこの価格は確かに・・・・考える。
でもこの空間を一時楽しむならそれはそれで納得。
今日一番寛げた時間でした。
さあ安いと思うか高いと思うかは人それぞれ。
計2200円でした。
お店の情報は【こちら】
その後烏丸御池近くの夏の京都の生活を体験出来る京町家「紫織庵」
に行きました。

ここの町家は大正末期に豪商の四代目井上利助氏が元の建物を最新のモダンな洋間を加えて新築した珍しい京町家。元々は御医者さまの御家だったそうです。
今は京の夏のしつらえという特別展中

暑い京都でも涼しく過ごせる昔の知恵の宝庫。はあぁ、さらにじわっと・・・まったり・・・・と。
和室は全て夏の模様替えされています。すだれ、竹で編んだ格子、ついたてなどなど。

二階の洋間のステンドガラス。
観光の情報は【こちら】
少し力を蓄えて目指すは
鞍馬口駅近く。
西林寺、通称「ムクゲ地蔵」に行きました。

本当に小さい御堂だけ、むくげも大きい樹はありません。しかも下の花は枯れていました。

いろんなむくげ




平安時代初期の延暦年間に慶俊僧都という僧が開らいた天台宗寺院です。昔はとても大きな寺院だったそうです。
俊僧都がこの地で木槿の草むらから地蔵尊を発見した木槿地蔵を本尊にして寺院にしました。
今はちいさな地蔵堂が残って回りをムクゲの木
が囲っています。
ここのは少し珍しいムクゲが咲いていました。
むくげは韓国の国花でです。HOTELのランクは★ではなく、このムクゲの花で現しています。
朝花を開き、夕方にはしぼむ儚い花。
観光の情報は【こちら】

帰りに駅近くのケーキ店
ヨシヒコ・ナカガワに今回は高級喫茶したものだから、ほどほどにしないとと思いながらも目にすると我慢が!!!
お店の情報は【こちら】
さて今回は最後に舞少納言の大好きだけどなかなか手の出せないブランド、グレース・インターナショナルのショップ訪問。
藤井大丸の中にあるアンテナショップはグレースの総合グランド店舗で関西最大。グレースの本店は代官山。
全体的に品のある、カッティングと手の込んだ刺繍やフリルそして大量生産の少ない上品で個性的で幅広く使える物が多いんで、舞少納言好みなあてなる物です。トップスGETしてしまいました。
お店情報は【こちら】
帰宅後、お茶とスイートをいただきます。

左がヨシヒコ、右が松彌、上はフロールです。

利休、京都産の抹茶が良い味です。
抹茶を使ったケーキはなぜかすごく甘いか、にがいか、わかれる所が多いんですが。ここのは良いバランスでいい感じです。

小さい烏丸ロール。生地がふわふわなのに驚き!!堂島ロールに似た味がしました。
個人的にはクリームは苦手なので私はこっち派ですね。
ちなみにロールケーキを切る際は、フォークを横にしてちぎるのではなく。縦に突き刺すと生地のファット感がそこなわれないそうです。

まさに色遊び!!!
次回の京草子は9月9日更新です。
「重陽神事と芙蓉の花寺巡り」

暑さのあまりやけくそで夏の京都にきちゃいました。
真夏の花の嵐、涼を求めて・・・・
夏と冬はほとんど越えない。暑いのだめ!寒いのだめ!天王山・・・今日は越えちゃいました。
溶けるかも・・・夏の御出掛には




京都御苑に着きました。
もう暑い


京都御所は旧御所とその周りにあった皇族や貴族の邸宅跡を公園化して国が管理しています。
まず閑院宮邸。
旧宮家の屋敷を公開しています。

庭園のむくげ。

今は百日紅

満開との事務所の説明を受けてやってきましたが。
なんせ梅雨のゲリラ豪雨すごかったですからね。影響はどうでているでしょうか?

建礼門近くの百日紅
ここはこれからアングルに手を加えてなんとか撮影しました。

堺町休憩所近くの百日紅
今見ごろですが、一部はこれからです。

マクロ撮影で!

間之口近くの百日紅
上は見ごろですが、大部分はこれからです。

九条邸跡の拾翠亭に着きました。
由来は緑の草花を拾い集める「拾翠」また翠には飛来する翡翠の意味もあるのだそうです。

二階の縁高欄から九条池を望む。
九条家の邸宅跡に江戸時代に作られた九条池


九条家は藤原氏の血筋で公家の中でも五摂家の一つに数えられた名家。大正天皇の皇后節子も側室の子とはいえ同家出身でした。

今は百日紅


白い百日紅です。
さるすべり、又は百日紅ともいいます。枝に登った猿が滑って落ちたのでその名で呼んだそうです
日差しを浴びて乱乱と咲き誇ります。コントラストが綺麗・・・しかし・・・・暑いです!
木々に停まる蝉の声に・・・じんわり汗をかきながら、拾翠亭の二階でまったりしました。

障子は丁子七宝という文様です。
夏やね

観光の情報は【こちら】
地下鉄市役所前で北東にある新烏丸通りの松彌にいきます。

京都2大金魚鉢の一角。金魚


お店の情報は【こちら】
その後暑さしのぎに南西の俵屋経営の遊形サロン・ド・テ

こちらのサロンはかの名旅館「俵屋」の経営。

一度は泊まりたいもてなしの宿
近くには京都三大名旅館「俵屋、ひいらぎ屋、炭屋」がひしめく一角にモダン町家風のカフェです。

空間は意外とモダンなインテリアでした。

壷庭に面するカウンターに案内されました。
老舗旅館の風格に喫茶の値段もダントツです。違う意味で涼しさを感じてしまいました。
夏季限定の桃


桃のソースの中をスプーンですくうと、桃のコンポートが顔を出し、口の中でジュレと大合唱

ツルン!プルン!です。ただ今日のスイートかなり抑え気味にしないと・・・・
あとで珈琲をもってきてもらいました。

ポット付きマイセンのカップで。横の本は俵屋の写真集です。

バックミュージックがオペラ、日差しが差し込み風が吹くたびに緑の影が動いて。
まるでスクリーンで物語を見ているようでした。
デザートと飲み物でこの価格は確かに・・・・考える。
でもこの空間を一時楽しむならそれはそれで納得。
今日一番寛げた時間でした。
さあ安いと思うか高いと思うかは人それぞれ。
計2200円でした。
お店の情報は【こちら】
その後烏丸御池近くの夏の京都の生活を体験出来る京町家「紫織庵」


ここの町家は大正末期に豪商の四代目井上利助氏が元の建物を最新のモダンな洋間を加えて新築した珍しい京町家。元々は御医者さまの御家だったそうです。
今は京の夏のしつらえという特別展中

暑い京都でも涼しく過ごせる昔の知恵の宝庫。はあぁ、さらにじわっと・・・まったり・・・・と。
和室は全て夏の模様替えされています。すだれ、竹で編んだ格子、ついたてなどなど。

二階の洋間のステンドガラス。
観光の情報は【こちら】
少し力を蓄えて目指すは

西林寺、通称「ムクゲ地蔵」に行きました。

本当に小さい御堂だけ、むくげも大きい樹はありません。しかも下の花は枯れていました。

いろんなむくげ




平安時代初期の延暦年間に慶俊僧都という僧が開らいた天台宗寺院です。昔はとても大きな寺院だったそうです。
俊僧都がこの地で木槿の草むらから地蔵尊を発見した木槿地蔵を本尊にして寺院にしました。
今はちいさな地蔵堂が残って回りをムクゲの木

ここのは少し珍しいムクゲが咲いていました。
むくげは韓国の国花でです。HOTELのランクは★ではなく、このムクゲの花で現しています。
朝花を開き、夕方にはしぼむ儚い花。
観光の情報は【こちら】

帰りに駅近くのケーキ店

ヨシヒコ・ナカガワに今回は高級喫茶したものだから、ほどほどにしないとと思いながらも目にすると我慢が!!!
お店の情報は【こちら】
さて今回は最後に舞少納言の大好きだけどなかなか手の出せないブランド、グレース・インターナショナルのショップ訪問。
藤井大丸の中にあるアンテナショップはグレースの総合グランド店舗で関西最大。グレースの本店は代官山。
全体的に品のある、カッティングと手の込んだ刺繍やフリルそして大量生産の少ない上品で個性的で幅広く使える物が多いんで、舞少納言好みなあてなる物です。トップスGETしてしまいました。
お店情報は【こちら】
帰宅後、お茶とスイートをいただきます。

左がヨシヒコ、右が松彌、上はフロールです。

利休、京都産の抹茶が良い味です。
抹茶を使ったケーキはなぜかすごく甘いか、にがいか、わかれる所が多いんですが。ここのは良いバランスでいい感じです。

小さい烏丸ロール。生地がふわふわなのに驚き!!堂島ロールに似た味がしました。
個人的にはクリームは苦手なので私はこっち派ですね。
ちなみにロールケーキを切る際は、フォークを横にしてちぎるのではなく。縦に突き刺すと生地のファット感がそこなわれないそうです。

まさに色遊び!!!
次回の京草子は9月9日更新です。
「重陽神事と芙蓉の花寺巡り」
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