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源氏藤袴の会第一弾入会の巻


源氏藤袴の会ぜひ閲覧くださいませ

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6月6日行願寺の境内で源氏藤袴の会の会長馬場さまと待ち合わせ

藤袴の原産中国ともいわれています。
万葉の昔から日本人に親しまれ特に貴族たちに愛された秋の花でした。
乾燥するとその茎や葉に含有されている、オルト・クマリン酸が桜餅の葉のような芳香を放つため愛用されています。
日本各地の河原などに群生していましたが、宅地の開発や環境の変化など一時は絶滅したとまで言われていました。
今は数を減らし、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)種に指定されています。
京都大原野で発見され京都の保存会の方の手で京の藤袴として育てられています。

秋の七草:「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)

「おなじ野の露にやつるゝ藤袴あはれはかけよかことばかりも」源氏物語 藤袴 夕霧から玉蔓への和歌
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舞が藤袴の花に興味を持ったのは台湾でのアサギリマダラの出会いとやは平安装束の衣紋への道からです。




出会い
境内でお待ちしているとひとなつっこそうで気さくなご婦人が歩いていらっしゃる。
この方だと直感してご挨拶

境内の一角でバケツに沢山の藤袴の枝が!
大変りっぱですごい数です。

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鉢には昨年の藤袴の鉢が所せましと置かれてのいました。
大変りっぱでものすごく大切にされていて感動しました。
藤袴はおし芽で増やされていて地植えをされていますが、やはりずっと藤袴ばかり植えると育たなくなるそうです。
他の秋の花も育てておられるそうです。

すると馬場様は
「この藤袴は新芽の上を切り芽とって乾燥させて芳香剤や煮だしてお風呂に入れるといいのよ。はさみをもってくるから待っていて」

と言い残し猛ダッシュで舞のためにこの暑い中自宅にかえり、はさみをお持ちくださいました。
しかも「好きなだけ切って持って帰ってね。私は水やりしてるから」
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この後ご厚意に甘え袋いっぱいに藤袴の新芽を刈る作業を体験して沢山いただきました。

そして会のパンフレットやお話を聞いて、入会することにしました。
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書面と年間費をお支払いして、これからできるだけ多くお手伝いするように伝え藤袴祭りのときにお手伝いさせてほしいと懇願して失礼しました。

出来るだけ会の貢献ができるように頑張る!!!


新島会館開催

森本幸裕先生講演会大阪市出身京都大学名誉教授、農学博士
アサギマダラとフジバカマをめぐる緑と生
<絶滅危惧種の生物多様性>

日時 6月30日(日)午後1時半〜午後2時30分
(開場13:00)


参加申し込み方法
源氏藤袴会事務局へご連絡ください。
電話  075−241−2084
メール info@g-f-a.org
ホームページのお問い合わせページからもご連絡いただけます。
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「五月雨は咎めなきものぞ」

訳:五月(旧暦の五月は6月)の雨は咎めがないもんやでぇ~~~~

今月はいろいろ京に予定があっていざ出陣!!!

今日は午前中に黒田装束店さんへ装束体験&小物発注の打ち合わせ

河原町の十三さんの櫛を購入しその櫛入れを平七さんで製作してもらうためでもありました。
後日担当の奥様からご連絡いただけることで失礼しました。

京都市役所の近くにある「グランディーヌ御池店
わりと京都で好きなパン屋さんです。
ディニッシュ系ハード系ベーグル系わりととオールマイティーおいしいパン屋小君からリクエストあり再訪問


この後烏丸御池へ。
楽紙館さんで韓紅色の王朝のかさねの色紙をGET
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そして所用で必要なお焼香をいただきに松栄堂さんへ。


第二段 主に京職人さんを訪ねる

今日は一日フルダッシュの京詣で
河原町の仙太郎本店でご挨拶を用意して、ドラックストアで同じくご挨拶をGETしてからバスで河原町丸太町へ。

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下御霊神社へ。
御霊としてお祀りをしお慰めし災禍からお守りいただこうと御霊会が開催されます。
京の郊外その後八所御霊としてお祀りしたことに始ります。
御霊とは崇道天皇
(早良親王桓武天皇同母弟皇太弟造長岡宮使・藤原種継暗殺事件に連座して廃太子、乙訓寺に幽閉断食し抗議するも淡路へ流刑途中に頓死)
伊豫親王(桓武天天皇親王・平城天皇異母弟謀反の罪で幽閉後自殺)
藤原夫人藤原吉子(伊豫親王生母・親王とともに自害)
観察使、橘逸勢
(嵯峨上皇崩御後仁明天皇皇太弟恒貞親王を担いだ謀反人として伊豆への護送途中死亡)
文屋宮田麻呂
(従五位上・筑前守下級貴族承和10年従者よって謀反を告発されて逮捕伊豆流刑された後は不明)
藤 大 夫藤原廣嗣
(参議・藤原宇合の長男吉備真備と玄昉を排除する上奏文を提出したことで逆に右大臣・橘諸兄に謀反を疑われ大宰府の手勢や隼人等と共に反乱を起こすも処刑される)

神泉苑御霊会に祀られた六座に二座加えた八座をお祀りしており八所御霊をお祀りされています。

吉備聖霊
吉備真備公ではなく六座の和魂
←吉備真備は奈良時代地方役人から右大臣にまで登りかつ藤原氏の政権化でもその地位を確保し死去した人物で怨霊になるはずはないのです。

吉備のつく名で怨霊になるといえば吉備内親王元明天皇と草壁皇子の二女長屋王の妻
そう長屋王の変で夫とともに無実の罪で、夫によって道ずれに殺された皇女
同母姉に無視され、夫によって死を余儀なくされた
これは永井路子説これに同意します。


火雷天神  菅原道真公ではなく六座の荒魂

相殿一座
天中柱皇霊元天皇

不運にも謀反の陰謀をかけられ頓死した人は祟るとする怨霊信仰
これは日本特有の考え方で他の東南アジアではまた西洋でもみられない心情
怨霊になるといった思想はそもそもない。

観光の情報は【こちら】
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その後革堂 行願寺へ。
平安時代中期にあたる寛弘の
元年(1004年)、行円により創建道長の息子・藤原顕信は行円のもとで剃髪出家した縁のお寺です。
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落飾のいつわは
両親になんの話もなく突然出家した顕信(あきのぶ)は藤原道長と妾源明子の間にできた非嫡出子の次男

突然の出家の理由は二か月前の事件が原因の可能性は

寛弘8年12月15日、藤原伊周の子道雅(従兄弟の子供)と道長の次男頼宗(高松三位中将・顕信の同母兄)及びその舎弟(これが顕信らしい)が、派遣先の北野の斎場にて他人の悪口を言い合う騒ぎを起こしていたと実資の小右記に残されています。
その4日三条天皇から道長に対し空席となった蔵人頭に顕信を就ける意志を告げると道長が顕信は「不足職之者」で「衆人之謗」を招くとして辞退を申し出ている。

この事で将来の不安を抱き思い余ってということらしい。

当時は父子間の関係は今よりも大きい父の貢献を受けない貴族は役職にもつけずに地下となり貴族でもなくなる悲惨

また貴族の食事は栄養がかたよっていて精神的に不安定であったともいわれています。

白米、少量の塩分多めの干し魚介類、餅、酒いわゆる高糖質接種でセロトニンを低下させていたと思われます。
これかなり精神的に影響が出ます。
平安貴族がよく泣くの、喧嘩っぱやいのものうなずけます。

話は変わり
こちらでは藤袴の保全育成をされていて京都の歴史・文化・伝統の伝承を目的にされています。
その藤袴を育ててみたい。
また会について伺いたいと思い事前にお約束をして訪問しました。

源氏藤袴会の活動や私の状況等会員になり、会に貢献できるかいろいろお話しました。
しかも境内を案内いただけ、切り芽作業を体験していただけ芽までいただけることになりました。
ありがとうございます。
これから頑張って京詣で行きます!!!


会の紹介【こちら】

この後烏丸御池へ。
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かるく錦市場で総菜を購入して昼食
お装束やさんから発注していた巻纓冠の纓、おいかけ、簪を頂きにきました。

今日はお泊りなのでホテルへ荷物を預けます。

この後に二条城前から市バスで寺ノ内町へ。
羅織職人の和泉様の工房に訪問します。

羅織

ききなれない織物は奈良時代以前に渡来した織物で、室町時代応仁の乱以前は薄物の代表的な織物でした。

通常文様は縦横糸で織るのですが、この羅は縦糸が隣と絡み合うもじり編みの手法で紗と絽と同じでも縦にからませる特殊な織です。
応仁の乱の時西陣は焼け野原になり、織職人は離散し文羅の技法は断絶します。


昭和後期に武村氏が正倉院の羅を研究し、復活させ現在は数名の羅織職人達が主に帯を製作されて細々と折られている。
幻おりものです。

今回どうしても羅の復元がしたく幅が39CMと微妙に短いのですが、ここは寸法を妥協して発注できればと思いお話をしにあいりました。

まずはどのようなものをつくるのか説明をして生地の薄さや色、また長さや文羅も一部出来ないかなどなど。
予算を考慮しながらご相談します。

私が古い装束の再現をしたいことそして生地の縫い合わせを行うくらいの薄さ等々お伝えしたら。
御主人はおもむろに奥から反物をもってこられて
「これ〇〇神社の依頼品の試作1号品で端がうまくおり切れずに商品にならへんけど。お話きいたらこれならどないかしてつかえるるんと・・・・」

目が°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
なんと細かい無紋羅~~~~~~でもお値段が・・・・・・・・・正規品は軽く100を超え・・・・・・・・・。
すると御主人がこれは商品にならないあってもどうしようもないから勉強します。
なんとか予算内でおさまり・・・・・・・。しかも!!!織り目の悪いところがあるやろうから10M全部もっていきなさい。
お代も年末でええよ!!!

なんて・・・・・・・・・・・・神様でしょうか???
私の個人情報をお伝えして入金の予算を立てて、生地を確認する日程の余裕をいただいて失礼しました。
今は練り糸の四ツ目菱の連続紋羅を製作されるそうです。
お元気で是非今度は紋羅で理想は高く。

お店の情報は【こちら】
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今日は宿泊ゲストハウス
グランレム京都のドミトリーにチェックインです。きれい清潔この値段はCP大満足


ホテルの情報は【こちら】
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まだ冷静にならずにホテル近くの梅園でかき氷

この後グランレム京都にチェックイン
素敵このホテル。タオルがスリッパがすごくきれい。アメニティーもそろってる素敵~~~~

翌日に平安神宮の無料入園会に行くために朝出発、8時30分入園
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いちいの木
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季節の菖蒲が満開
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スイレン
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さつき
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神苑の菖蒲池周辺を重点的にご紹介。


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はし本
紙の専門店さん
すごくかわいい和紙雑貨が素敵

お店の情報は【こちら】

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今の気分を食で表現
幸せのパンケーキ京都店
実は大阪が本店でもすごい行列だから・・・・・京都店99%訪日外国人
すごい!!!
ファファファのパンケーキぺろっと完食

お店の情報は【こちら】

小忌の公達もいとなまめかし

訳:小忌衣(神事の際に上に羽織る麻の衣 山藍の汁で柳・梅・雉の柄を型押し、右に赤蘇芳の紐をして蜷結びた紐が付いてる
  衣)を羽織ってる公達たち(上流貴族の子息達)もなぁ~~もう~~~めっちゃ色っぽいねん~~V(。・ω・。)ノ♡

今日は黒田装束店さんへ。
装束店さんの着付け方、装束の再現をするという名の理由をつけて装束体験!!!
ただ着たいだけ??そうかもいやそう( ;∀;)

今回もいろいろ悩みたおして

今年は一代の天皇で一度だけの大嘗祭が行われます。

大嘗祭とは初めて即位した天皇が行う神事で新嘗祭という神事の一代で一回だけ行われる祭りです。

天皇さんが秋の豊穣を神に祈る神事で戦後この日は「勤労感謝の日」になっています。


その準備たるや年換算
それに伴う宮殿建設、儀式の準備、占い、装束から神にささげる麻、絹の布、そのたもろもろ等々その後の宴会等等・・・・・・・・・・。

なんといっても神様と天皇の儀式用に2か所宮殿が建てられ儀式が終わると取り壊されるという!!
驚きの真実!!!
完全〇〇億円単位の儀式です。

しかしこの儀式実は天皇さんの私的な神事です。
何故なら戦後国家が神事に携わることは憲法で禁じされています。
予算は宮内庁から出るもののあくまで天皇の予算で出されます。


大嘗祭をテーマ

平安時代の殿上人が新嘗祭(もしくは大嘗祭・毎年行われる際はこう呼びます)に奉仕した姿は????

でも完全再現は不可能です。

何故なら完璧な平安時代の絵付き文献がない。装束の現物もない。

 小忌衣の形状が不明

文献では平安時代末期にあるまさすけしょうぞくしょう数行の記述だけ。
平安中期の小忌衣姿五節の豊明節会の殿上人姿装束が現存しないので不可能

ちなみに近世この着付けに近いのはこれ

井筒さんの闕腋袍束帯小忌衣の奏任官
小忌衣の表裏を袍に挟むのは平安時代は???

袍の形状も不明
袖はもう少し今より短かかったでしょうし。
袍の寸法は全体的にもう少し小さい&蟻先は入欄といって外に出すのではなくてアコーデオン型で半臂の欄のようになってる。

なのでお金積んでも完全再現はどっちみち無理。

黒田さんに構想をご相談したところ、「やってみましょう」とうれしい一言。
本当感謝


できる範囲で再現

候補は二領

文官の縫腋袍 赤色
五位の袍せっかくやるんなら四位以上がいいなずるずるひきずるの最高~~いとなまめかしきなの
でも赤色の色目によっては禁色の赤袍っかもとにかく色を見てみたい

四位以上の黒武官闕腋袍
ただヤナグイが修理中でない。
ずるずるひきずる黒袍ひゃ~~捨てがたい。
四位以上で武官でヤナグイないのは有職故実的には✖でもそそられます。
四位の武官
いろいろ用事をしすぎてヤナグイおろして随身に持たせるなんてもむりくり設定???

ニア五節の辰の日(豊明節会) 設定

まさすけしょうぞくしょうより

小忌のこと。

小忌を着ることは。束帯の上に青摺を着るなり。

その摺青くて梅雉を摺る

上達部殿上人。
五節の節会の日。
大嘗会などに。
蔵人まで着る。

半臂を着る。
白き袙単。
白き汗取などにてあるなり。
尻。
又これも一幅なれば。
舞人の様に下襲の尻にも綴じ付くるなり。
これも赤紐あり。
これは右の肩の上に中を綴じ付けて。
後ろ前に下げて。
後ろは脇に綴じたるが良きなり。

冠に日蔭と云ふものを左右の耳の上に下げたり。
冠の巾子のもとに日蔭の蔓と云ふものを結ひて。
白き糸の端などほとかしくみなるして総角蜷を結び下げて。
方々に四筋づつ冠の角を挟めて。
前に二筋後ろに二筋左右に下げたるなり。
この糸飾る所に心葉とて梅の枝の小さく造りたるをこの蔓に纏ひて立てたり。
蔓なければ青き糸よし。
この心は。
冠の前の筋のもとと。
後ろの蔓結びたる所に立つと云ふ人あり。
日蔭方々に八筋もあり。
心々なり。

節会なれば魚袋をつく。
殿上人は瑪瑙を差すべし。
上達部は有文の帯差す。
平緒は小忌の平緒と云ふ物あれども。
常に無ければ。
紺地を差す常の事なり。


何度も記述しますがこの完全再現は不可能


①小忌衣 麻製(これは古来大麻製)
山藍の汁で雉、梅の木の柄を木型で染める。
右肩に赤紐という中間で蜷結び紐にする。
袖の下は空いた状態で真ん中の紐をくくるだけ。

対応策:黒田さんでは葵祭の斎王代さんの羽織る小忌衣を赤紐なしで体験用にお持ちです。
     形状は違いますし但し赤紐はありませんし、柄も松の枝と菊そこは妥協


というかやっていただけるだけ本当に感謝!!!

続に

②日蔭糸紐8本白と青色
 これは自作可能・購入も可能
 で作ってみました。
青色組紐正絹8本
白色より紐化繊8本

③日陰蔓の造花もしくは生花
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  造花の梅の小枝
これも造花で購入で可能造花専門店サイトで購入済
  造花だと思ってたら日陰蔓本物生花でした。
育ててみようかな?

④白の帷子・単・衵を白色
まず袍の下の衣をすべて白色限定にするのは難しい。
黒田さんちでは汗取り帷子・衵白がない。

対応策:下に着物の汗取り襦袢その上に黒田さんの小袖を着ると。
三枚下襲の下に着た感じになります。

⑤魚袋
これは身分を現わす身分証禁裏の通行証のようなもので古くは袋状のようでしたが、現物はなく絵図もないようです。
近世のものも黒田さんとこでもないので省略
これめっちゃ高いし、当時も基本正式な儀式でしか携帯しない。
五節は特別なので携帯
ほぼほぼ体験所ではおいていません。
・・・・・・・・・・・・・うちの先生の所にはあるけどね。

⑥石帯瑪瑙 
瑪瑙の石帯なんて無理~~~紋付も無理、通常の通用の白石帯(紋なし)です。
でも黒田さんとこの石帯は正倉院の石帯を再現されていて今のベルト式です。すごく珍しいですよ。

⑦平緒は小忌の平緒か紺地
黒田さんとこでは紫地なのでここも妥協


⑧袍
文官だと縫腋袍
武官だと闕腋袍これも化繊で着装済ですが赤色でした。


しかし武官が胡簗なし。どうなんだろう・・・・・・・・・・。
武官袍が黒だと四位です舞人役するかな???

で!!!!!当日見てから決めます。!!!

当日黒袍はなんと藻勝美文様の米紗です!!!
赤袍は通常の二級の袍平安期では五位の袍

もうこれは黒でしょ!!!

⑨散歩しますがかの靴がないので武官ですが、浅沓です。

今日のお題

君達は 権中将

訳:公卿の子息達の中でも超いけてんのは仮の武官の次席やん

(平安時代役職には定員がありました。
しかしそのうち定員数を超えて昇進させたい状況になると権〇〇〇という官職をつくってしまいます。
権の待遇は名ばかりな場合と同等待遇の場合どちらもあったようです。
仮の○○と呼ばれます。

有名なのは定数オーバーでも大納言に就任し有名なのは藤原行成さんですよね。
権大納言←仮の大納言

彼は摂政藤原伊尹の孫で、家の藤原北家の主流だったんですが、父祖父が死亡し天皇の縁戚でもなかったので。
有力な後見人のいなくなった彼には出世の見込みはありません。

生まれ+後見人で出世コースが決まる時代
長く地下の身分でしたが友人の紹介で一条天皇の蔵人頭に任命され時、一条天皇だけでなく左大臣道長に重宝がられて昇進していった事務方の実力者。

字がとても美しく時の道長に名書を写本させて原本はあげ行成の書をかわりにくれと所望されたり、彰子の入内の際には皇族や公卿の和歌障子に書いたのはこの人です。
数年前から国宝展で出ていましたね。千年以上前の文が残っているのは紙の質、保管方法等歴代のお仕事に感無量です。」

寛弘の四納言と呼ばれた人物。しかも当時としてはかなり珍しい真面目でまともな人。
彼と実資くらいしかまともな人いなかったですからね。

大嘗祭 豊明節会

大嘗祭・新嘗祭は夜に行われます。
が、当日の昼間を設定



万寿元年(1024年)の豊明節会

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心葉いがんじゃってる。やはり要検討

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納言・藤原朝経の従者が舞姫の控室に侵入し、「懐に抱く」事件発生
五節舞の舞姫を貢進していた藤原 兼経控室に突入する!

検非違使に引き渡すも今度は朝経が控室から籠って出てこなくなる珍事が起こる。
朝廷の神事が開催される予定であったにも関わらず、胸の病を口実に控室から出ようとしなかった。
めっちゃ美人だったんでしょね。・・・・・・・当時宮中女官や家族くらいしか女性に簡単に接近出来ない風俗でしたので。
一度会えても二度はそうそうありません。
神事になにしてるんだか!!!
藤原 兼経 綱家実父
道長の養子 
それぞれの妻が姉妹だったので藍婿で兄弟の中でも仲がよかった。


最初は衣冠でと予約していましたが、悩みあげく御相談しているうちに黒田さんの了承を得られただけでなく。
なんと束帯で外出しかも宗像神社さんで撮影していただけるお話に・・・・・。
本当に申し訳ない。 嬉しすぎて失神しそう。

表袴までは省略
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下襲は緋色・遠菱
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半臂・黒色三重襷紋

 
当日まで天候が思わしくなくぎりぎりになり晴れ時々曇りと降水確率0%に!!!神様ありがとう感謝!!!
京都御苑にある宗像神社へ。


九州の宗像市にあるあの世界遺産の宗像大社の分社
宗像神社

主祭神
宗像三女神(多紀理比売命、多岐都比売命、市寸島比売命)
倉稲魂神と天岩戸開神の2柱

延暦14年(795年)、藤原冬嗣が桓武天皇の勅命を蒙り、皇居鎮護の神として筑前宗像神を勧請し、自邸である東京第(東京一条第ともいう)の西南隅に祀ったものと伝わります。後に花山院家の社。
ちなみにここはその名の通り花山院邸宅のあった一部

東京第は嘉祥3年(850年)に清和天皇(生母は冬嗣の孫の明子)が誕生した場所で後に東西で別れて小一条院・花山院御所になった場所でもあります。
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お清め

まずは拝観本殿で参拝

御挨拶は大事・お賽銭も袋に入れ神様にご挨拶の奉納を捧げます。

ギリギリで勝屋酒造で注文OK
なぜ??宗像市で宗像神社所縁の酒造会社さんなのでここで!!!
偶然お会いした宮司さまにご挨拶し手渡せました


今回の内容はセミオーダー的な装束の着付けで、あんまり他ではできない着付けです。
やはり黒田さんとこならではです。

正絹でしかも外出付冥途の土産になるわあぁ~~~~

この着付けに興味がある方は小忌衣をお持ちの体験所ならなんとか近い物ができるでしょうが。
まずは正しい事出来る事やってはいけない事。
有職故実に精通していないとちょい??になってしまうかも・・・・・今回も着付けや持ち具、細部は再現できていません。外出できるかは??ですが。

今回のはあくまでニア小忌の君達(なんちゃって小忌と小忌の間の装束)
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梶の木成長しています。
七夕には必ず必要な梶の葉
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小忌衣を一度ぬぎ
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黒田装束店様と宗像神社さまのご理解、神様への感謝を忘れずにいたい。

まだまだ検討要
心葉・挿頭花位置とか、着付け等いろいろ審議かなぁ・・・・・・・・。

黒田さんの所は交渉次第となるとは思いますが、なんと言っても本業は神社さんが主の業務。
まずは何度か訪問して人なりを知ってもらい信頼関係を築いてからご相談をされてはいかがでしょうか?


京都でのお付き合いは少しずつ最初は謙虚に
店対お客様でなくて。
あくまでも熱意や謙虚の姿勢だと個人的には思ってます。けっしてです。



その後黒田装束店さんに戻り小物の打ち合わせ
ひゃ~~~~また鼻血が!!!

十三さんのつげの櫛の櫛入れをあれこれ相談。
生地やおめりでお願いしたいどわがままだ!!!予算も考えなね!!!

本当に黒田さんとこはふとっぱら装束も体験できたとこの中では一番好き。
といっても素人に見せてくれる所はほぼなしといっていいが。

ありがとうございましたとお礼を申し上げ、失礼しました。

たぶん来年やらかす!!!

絶対(*^▽^*)



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弁の宰相の君




今回の女性装束は褻の女房装束

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まず濃色の精好の綾の袴
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単 紅幸菱
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五衣は重ね三枚 梅紋 白色 薄紅色 紅色 紅の薄様

通常五枚着ますが、季節に応じて枚数を調整しますので今回は重さもあり三衣としました。
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打衣 新作 紫色  
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裳  裾濃き空色 地摺 唐花紋 浦安の舞用

かもじを付けてます。
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正月の女舞踏
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五節の準備
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夫と息子の挿頭花を用意する
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中宮さまの準備された日陰蔓を運ぶ
いざり出る。に膝行
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五節の昼間に帝からの文を受け取る女房

中宮定子さまからのお手紙を見てしんみりする清少納言


五節に使用する蔓を眺めてワクワク~~
一年のうちで五節はとっても素敵な日

立て文を開ける清少納言
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胡床にもたれながら

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だらりとした褻の宮の女房
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武蔵国もうで 衣紋道への道第二十二段&二十三段

第二十二段

先月は1度の訪問でしたが今月は2度の訪問できました。

いつもの関西から夜行バスで新宿バスタ着身支度を整えていつもの果実園新宿レーベル店
ここ間違いなし!!!

諸事情により糖質制限ダイエット中を
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とフルーツヨーグルト
頂きながら復習です。
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このまま浅草へ。
前回訪問の町田糸店さんへ。
白色化繊より紐2個
いるよね~~~日陰糸紐用に再度購入
女性用の日陰糸は前回製作したものでは短いなと感じ、女性ものはダラダラしたものがいとをかしなのだ!

そして今日はバラが見ごろという旧古河庭園へ。
陸奥宗光の次男が古河家の養子になった縁で陸奥家の土地に古河家の邸宅が建てられます。
現在の洋館はその後ジョサイヤコンドルによってチューダー朝様式によって建てられています。
庭園は西洋風薔薇が植えられています。


左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園

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日本庭園
小川治兵衛作庭

枯滝

大滝
心字池
深山の境

観光の情報は【こちらの】


そして早稲田へ。

今日は前回のディスカバリージャパンさんの撮影で後衣紋者を担当した御褒美に「令和刊」の刷りおろしをいただけることに!!
保存版にします!!!

必死のパッチで御服上げひぇ~~~~~~

帰りは池袋から明日はお仕事!!!
なので池袋でほっこりリラッツクス

到着したら朝風呂


第二十三段

2度の訪問できました。

いつもの関西から夜行バスで新宿バスタ着身支度を整えていつもの果実園新宿レーベル店
ここ間違いなし!!!
初めてローストビーフサンドライ麦゙を頂きながらの復習です。


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からの早稲田へ。ヒャ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~束帯!!!
&道中着
まだまだ先は長いです。

からの果実園東京店
ディナーは前回CPのよいコース
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生ネギスープ・三種の前菜・ローストビーフ・アイス
もう最高に美味しいここはローストビーフしかも全部のさらに果物IN超美味しい
そして追加オーダー
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苺ミルクジュース高いけどこれ美味しい~~~~(*^▽^*)

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